学内食堂での会話
 「コリアン、それともチャイニーズ?」隣に座っていたアジア系の青年に彼の国籍を尋ねる。
「マレーシアです」という返事が返って来た、さて困った。韓国人ならこの話題を、中国人ならこの
ネタでと話を進めようと思っていたが使え無くなってしまった。しかも私の頭の中の地図にはマレーシアは無い。
 私の方が黙っていると彼の方から「ここに来るまでは何をしていたのか?」と聞いてきた「直前はフリーでその前はIT関係の仕事をしていた」と答える私、同じテーブルにいた日本人が「彼はコンピュータのスペシャリストですよ」と私の事を持ち上げる。
 「いやいや単なるオタクですよ」と謙遜な私、ただ「オタク」という言葉はそのまま日本語を使ってしまった「I am jusut オタク」という感 じ、「オタク」という英訳が出てこなかったのでダメもとで彼に「Do you Know オタクin Japan?」とバカな質問をしてみる
 意外にも「I know オタク in Japan」と返事が返って来る、彼は何のオタクかと考えていると
「My wife and children are in オタク,japan」と彼は話を進めて来る。本来「Do you Know オタクin Japanese?」(日本語のオタクの意味を知ってるか)とすべきところを「・・・オタクin Japan?」
(日本のオタクを知っているか)と聞いたため会話の流れが変になってしまった。
彼は何度もオタク、オタクと言うので家族みんながオタクかと考えていると、そのうち「ハネダ」という単語が出てきた。
 彼が言っているのは「オタク」ではなく「大田区」の事でした。
話は簡単、彼の奥さんと3人の子供は現在、日本の東京都大田区の羽田空港の近くに住んでいるということでした。
 私の家族は品川に住んでいると彼に説明、なんだ、日本に帰ればご近所じゃないですか。