前半終了、関西大倉高校 0-10 啓明学院高校
レポ①でアップしておくべきでしたが、この日のスタメンです。
場内アナウンスから聞き取ったものなので、間違いがあるかもしれません。
その場合は修正させていただきますので、お知らせいただければ、助かりますm(_ _)m
啓明学院は、スタメンに3年生の「藤田選手」が3人います。
2番藤田優貴選手と46番藤田統貴選手は、名前と体格が似ているので、もしかして双子の御兄弟でしょうか?
<第3Q>
関西大倉の22番R荒尾選手(3年生)のナイスキックオフリターンで、自陣33ヤードからのオフェンスに。
3rdD2、11番QB林選手(2年生)から…、
7番TE江本選手(3年生)へのパス成功で1stダウン更新。自陣49ヤードへ。
しかし、2nd7、啓明学院の6番DB藤田陽成選手(3年生)がインターセプト!
攻守交代です。
11番QB林選手→8番WR河田選手(2年生)のパス成功(写真↑)で9YDゲインし、11番QB林選手のキープで1stダウン更新。自陣34ヤードへ。
3rdD9、11番QB林選手→7番TE江本選手のパス成功で8YDゲインし、 4thダウン1ギャンブル、21番RB山田選手(2年生)のダイブで1stダウン更新。自陣45ヤードへ。
22番WR荒尾選手のジェットスイープ(写真↑)で7YDゲインしたものの、
2ndダウン3は、パス成功も啓明の10番DB岩國選手(3年生)のナイスタックルで2ヤードロス。
関西大倉高校、またしても、インターセプトでターンオーバーです…(>_<)
啓明学院のLB・DB陣は、春の関西大会でもインターセプトを奪うことが多く、運動能力とプレイの理解度の高さがうかがえます。
啓明学院の自陣40YD付近からのオフェンスに。
1stダウン、パス成功も関西大倉の83番DB八尾選手のナイスタックルでノーゲイン。
2ndダウン、関西大倉の56番DL北村選手(3年生)のQBサックで7ヤードロス!
3rdダウン17のランプレイも、関西大倉の9番LB徳茂選手(3年生)のナイスタックルでほぼノーゲイン。1stダウン更新できず。
第3Q終了、関西大倉高校 0-10 啓明学院高校
<第4Q>
10点差をキャッチアップしなければシーズンエンドの関西大倉高校、緊迫した雰囲気です。
一方の啓明学院高校、10点差リードとはいえ、まだまだセーフティリードではありません。
第4Q開始前に気合を入れなおします。
啓明学院、4thD17、自陣33ヤードから。
関西大倉のプレッシャーがかかり、このパントはショートに。
関西大倉、敵陣48ヤードからのオフェンスに。
11番QB林選手のキープ×2で1stダウン更新。敵陣37ヤードへ。
1stダウン、オプションピッチからの21番RB山田選手(写真↑1番左)のランで…、
一気に37ヤード、エンドゾーンまで駆け抜け、Touchdown!
関西大倉高校、待望のタッチダウンです!
7番K江本選手のPATキックも成功。
4Q残り8:30 関西大倉高校 7-10 啓明学院高校
関西大倉、22番K荒尾選手がキックオフ。
啓明、18番R前田選手(3年生)のナイスリターンで自陣28ヤードからのオフェンスに。
1stダウン、2ndダウン、関西大倉の44番DL久松選手(2年生)や7番LB江本選手(写真↑)らのナイスディフェンスでほぼノーゲイン。
3rdダウン、14番QB中岡選手→18番WR前田選手のパス成功も、関西大倉の10番DB尾崎選手(3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず。
4thダウン4、19番P福山選手(1年生)がパント。
啓明学院の24番LB田中聖澄選手の3ヤードロスタックルがあったものの、
11番QB林選手→83番WR八尾選手(写真↑)の26ヤードロングパス成功!敵陣24ヤードへ。
試合残り2:13
2ndD15、啓明の90番DL鶴留選手のラッシュきつくパス失敗に。
続く3rdダウンもパス失敗となり、1stダウン更新できず。
関西大倉、後半1回目のタイムアウト。
試合残り1:27
フィールドゴールを蹴るとすれば、45ヤード。
高校生には難しい距離です。
しかし、逆転勝利に向けて、ここでパントは蹴れません。
関西大倉のFGチーム、かたく円陣を組みます( -人-;)
もう1度、同点・逆転のチャンスがまわってきました。
しかし、続くオフェンス、スコアには至らず、タイムアップ…。
啓明学院高校の試合後の円陣です。
勝利した啓明学院高校は、先に(ま)さんが試合レポアップしてくれましたが、続く2回戦の立命館宇治高校戦では20-31で勝利、準決勝の立命館守山高校戦は24-28で惜しくも敗戦となりました。
春の関西大会を観させていただき、兵庫県大会決勝戦も関西学院高等部相手に惜敗だったので(こちらは観戦できていません)、実は「うわ~、秋の全国大会の関西決勝、兵庫対決になりそうやな~」と思っていました。
準決勝で敗れはしましたが、優勝しても全然おかしくないチームでした。
引退となった3年生は系列校の関西学院大学に進学する生徒さんがほとんどだと思いますので、アメフトを続けてくれる皆さんは、関西学生アメフトというステージでまたお会いしましょう(^_^)
関西大倉高校の試合後の円陣です。
敗戦した関西大倉高校は、ここで敗退、3年生は引退となりました…。
今年も、関西大倉高校らしく熱くて、試合を見ていて楽しい、いいチームでした。
関西大倉高校はアメフト強豪校と進学校という両面を持ち合わせているので、推薦で私立のアメフト強豪校に進学する生徒さんがいる一方で、一般入試で京都大学や神戸大学といった難関大学に合格しアメフトを続ける生徒さんもいます。
色んな進学パターンはありますが、学生アメフトというステージで再びお目にかかれるのを楽しみにしてます。
おわり。