<第3Q>
関学高、10番平尾選手(2年生)が約25ヤードリターンし、自陣34ヤードから。
28番RB八瀬選手(2年生)のランで1回1stダウン更新するものの、
早大学院の93番DL池田選手(2年生)のロスタックルや59番LB小沢選手(3年生;写真↑)のナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。
パントチーム登場。(写真はハドルブレイクです。)
90番斉藤選手(3年生)がナイスパントで、早大学院を自陣深くまで押しやります。
3rdダウン9、1番QB柴崎選手(2年生)→13番WR遠藤選手(3年生)のパス成功も、関学高の15番DB森上選手(3年生;写真↑左)と8番LB稲付選手(3年生;写真↑右)のタックルで、ダウン更新には至らず。
18番永井選手(2年生)がパント。
関学高、自陣42ヤードから。
5番WR渡辺選手(3年生)のダブルリバースで、1stダウン更新。敵陣46ヤードへ。
第2Q、ゴール前でファンブルロストしたダブルリバースのプレイですが、臆せず再度挑むのがいいですね
3rdダウン、ハンドオフミス(?)でファンブルし、自らカバーするも、早大学院の56番DL箕輪選手(2年生)のナイスタックルで、ロスヤード。
56番DL箕輪選手へのセレブレート。
関学高、続けてダウン更新できずも、90番斉藤選手が再びインサイド10のナイスパント!
早大学院、自陣8ヤードから。
2ndダウン5、1番QB柴崎選手→2番WR伊藤選手(3年生;写真↑)のパス成功で、1stダウン更新。
1stダウン、1番QB柴崎選手(写真↑)→88番WR小原選手(3年生)のパス成功後、
40番RB片岡選手(3年生;写真↑)のラン×2で、1stダウン更新。自陣49ヤードへ。
第3Q終了、関西学院高等部 10-3 早稲田大学高等学院
お互いパントの蹴りあいとなった第3Qでしたが、終了間際のシリーズ、早大学院がダウン更新を重ね、敵陣侵入です。
<第4Q>
1番QB柴崎選手→13番WR遠藤選手の20ヤードパス成功!敵陣28ヤードへ。
1stダウン、40番RB片岡選手のランで、6ヤードゲイン。
しかし、このプレイで、ここまで大活躍の40番エースRB片岡選手が負傷退場…(>_<)
関学高の90番DL斉藤選手のロスタックルや8番LB稲付選手のナイスタックルもあり、続けてはダウン更新できず。
42ヤードフィールドゴールは、失敗となり、攻守交代に…。
関学高、自陣25ヤードから。
3ダウン3、21番RB富永選手(3年生;写真↑一番右)のランで1stダウン更新。自陣36ヤードへ。
続くオフェンスは、イリーガルシフト(1秒間の不静止)の反則で5ヤード罰退も、18番QB大橋選手→88番TE勝部選手(2年生)のパス成功で、2rdダウン1まで陣地回復。
しかし、1stダウン更新後の反則で10ヤード罰退し、自陣45ヤードからの1stダウン10に。
3rdダウン1、ディフェンスのラッシュがきつい中、18番QB大橋選手→39番RB田村選手(3年生;写真↑一番右)のパス成功で、1stダウン更新。
1stダウン、18番QB大橋選手→2番WR山下選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣29ヤードへ。
これ以上点差を広げられると苦しい早大学院、3rdダウン1からの関学高のランプレイを93番LB池田選手がダウン更新阻止のナイスタックル!
関学高、3番K安藤選手(2年生)の41ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、QBでもある16番埜下選手(2年生)。
関西学院高等部 13-3 早稲田大学高等学院 4Q残り3:18
早大学院、13番遠藤選手が約15ヤードキックオフリターンし、自陣32ヤードから。
10点差を逆転するためには、スコアはマストなこのシリーズでしたが、
1stダウン、関学高の1番LB大竹選手(2年生)が値千金のインターセプト!
…の瞬間は撮れてなかったので、他の場面での1番LB大竹選手の写真を。
関学高、敵陣48ヤードから。
ここからは、ジワジワとランプレイ中心に時間を消費しつつ、試合終了までボールを確保し続けたい関学高等部。最後のオフェンスシリーズとなるか??
最小限の時間ロスで、オフェンスに出番を回します
早大学院、タイムアウト2回目
試合残り2:34
関学高、90番斉藤選手がパント。
早大学院、自陣29ヤードから。
1番QB柴崎選手から13番WR遠藤選手(写真↑)や11番TE松岡選手(3年生)へのパス成功も、1stダウン更新まではあとわずか及ばず…。
4thダウンショート、30番RB高根選手(3年生)のランで、1stダウン更新。自陣42ヤードへ。
続くシリーズ、関学高のフェイスマスクの反則でさらにダウン更新し、敵陣49ヤードへ。
当然パスプレイ中心で攻め続ける早大学院、関学高のパスカバーも厳しくなり、33番DB吉野選手(2年生;写真↑一番右)や15番DB森上選手のあわやインセプのパスカットがあったものの、
4thダウン8、1番QB柴崎選手→88番WR小原選手(3年生;写真↑)のパス成功で、1stダウン更新。敵陣32ヤードへ。
早大学院、最後のタイムアウト。
試合残り0:42
早大学院、1stダウン、スナップが少しそれ、1番QB柴崎選手がロールアウトして投じたロングパスは…、
83番WR高橋団選手(写真↑一番左)がDB2人に競り勝って、ナイスレシーブ!
ゴール前10ヤードへ。
しかし、このプレイで、40番RB片岡選手に続き、ここまでオフェンスを率いてきた1番QB柴崎選手も負傷退場(ノД`)
ここでQBを、3年生の6番児玉選手に。たぶんこの試合、初登場です。
(ここでのQB交代を、現地では、2人とも見逃しておりました。失礼いたしました…m( _ _;)m)
6番QB児玉選手から投じられたタッチダウンパスは…、
11番TE松岡選手が、がっちりレシーブ!
トライフォーポイントが決まって、オンサイドキックが成功すれば、早大学院逆転勝利の可能性十分の点差になりました
12番中川選手のトライフォーキック成功。
ホルダーはWRでもある13番遠藤選手。
関西学院高等部 13-10 早稲田大学高等学院 4Q残り0:23
…は、関学高の88番勝部選手がボールを押えて、オンサイドキックは失敗に。
早大学院の猛追は、ここでついえました…。
あとはニーダウンするだけ。
関西学院高等部の日本一へのカウントダウンが、始まります。
試合終了、関西学院高等部 13-10 早稲田大学高等学院
関西学院高等部、10年ぶり、17度目の日本一です!
関西学院高等部はクリスマスボウルの常連というイメージがあったので、10年ぶりというのは意外でした
試合終了後の整列。
両校とも、ナイスゲームをありがとうございました!
<表彰式>
この後、表彰式がありました。
まずは、チーム表彰。
優勝・高校日本一は、関西学院高等部。
左から、15番DB森上主将、21番RB富永副将、90番DL斉藤副将。
準優勝は、早稲田大学高等学院。
右から、40番RB片岡主将、52番LB松島選手。
続きましては、個人表彰です。
安藤杯(最優秀ラインマン賞)は、関西学院高等部の8番LB稲付亮太選手(3年生)
この日も、素早いタックルでボールキャリアーを仕留める関西学院高等部の守備の要でした。
三隅杯(最優秀バックス賞)は、関西学院高等部の3番K安藤亘祐選手(2年生)
双方1タッチダウンずつとなったこの試合、3番K安藤選手の40ヤード代のフィールドゴール2本成功が、関西学院高等部優勝への決定打となりました。
また、第2Qでのオンサイドキック自らリカバーもお見事でした。
敢闘賞は、早稲田大学高等学院の主将・40番RB片岡遼也選手(3年生)
176cm・91kgの体格をいかしたパワフルなランで、関学高等部を苦しめました。
(ま)さんは、早大学院の試合は初見だったのですが、大型RB好きなので、すっかり片岡選手のファンになってました(笑)
さて、クリスマスボウルのレポアップが大変遅くなってしまいましたが、高校アメフト2014シーズンはこれにて終了です。
明日のニューイヤーボウルを皮きりに、高校アメフト2015シーズンが始まります。
3年生の皆さん、高校でアメフトを引退する方、進学先がもう決まっていて大学でアメフトを続ける方、これから受験でまだアメフトを続けるか決まっていない方、さまざまな立場の方がいらっしゃると思いますが、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
関西でアメフトを続けてくれる方、関わっていただける方、また大学という新たなステージでお目にかかれるのを楽しみにしています。
2年生、1年生の皆さんは、引き続き、よろしくお願いいたします。
おわり。