未来を創る | 絵描き坂本太郎の双極な日々

絵描き坂本太郎の双極な日々

双極症と生きる
絵描き坂本太郎の日々の生活・想いについて好き勝手に書いてます。

ねむれまてん


フラッシュバック?

ふと思い出した光景


実家のリビングで

混乱して泣く私を

母がハグしてくれて

いる様子


30代の時に鬱状態

だった時のこと


一晩眠れなくて

戦争の妄想の中に居た


わたしは幼い時から

時々戦争の夢を見る


自分がその場に居て

体験している様な

状況であったり


実家の真上から

大きなミサイルが墜落

してきて今にも爆発する

のか恐怖であったり


近所が焼け野原で

あったり


妄想の中でも

カーテンを開けたら

爆撃されて全てが終わる

最期を観ることになる


という妄想に駆られて

恐ろしかった


こんなに人類は知恵を

持って思いやりも充分

学んだのではないのか


なぜ未だに核を保有

しているのか


戦争をする為に

武器を揃えて


一方では食糧難で

死んでしまう子ども

がいるというのに


人が人を殺し

奪うための兵器を

作ることに


お金を注ぎ込んで

くそったれ


ラピュタに登場する

ムスカの様な人が居て

人が虫けらのように

死んで行く様を見て


笑う人間がいること

も理解している


私利私欲の為に

他人を踏み台にする

ことを厭わない人も


自分の

慣れ親しんだ土地で

家族や大切な人達が


無惨な姿になっている

ことを想像できますか


そんな事があって

耐えられますか?


もうやめて欲しい

わたしのクレイジーな

夢と妄想だけで


終わってほしい


原爆が使われたことは

過去のことで


でも忘れてはならない

事実で


あの日あの場所で

苦しんだ今もなお

苦しんでいる人が


いるのです


この世に地獄を

作った瞬間です


ヒロシマ

ナガサキ


これで終わり


もう

同じ事を繰り返しては

いけない


核の保有をするべき

ではない


太郎のような

ちっぽけな人間1人が

ここで声を出したから

と言って


何も変わらない

でしょう


でも人の意識が

どんな未来を作っていくのか

みんなが戦争という呪縛から

放たれて


より

素晴らしい未来を

創造できたなら


変わることはできる

そう信じている