前回の続き・・
午前11時から、相方さんの実家近くの斎場で十七回忌の法要がありました。
お兄さん夫婦や親戚の方々が集まり、お経をあげ、静かに線香をくゆらせます。
相方さんの実家は、こうした行事を今もしっかりと大切にされる家柄です。
翻って我が家はといえば、家を仕切っていた長男が亡くなってからは、兄と私の二人で「これくらいで良いんじゃないか」と相談し、葬儀も法事もすっかり縮小傾向。
相方さんの実家は5人兄弟ですし、代々長男が家を継いで今も四世代が同居している。
そんな環境だからこそ守っていける形なのかもしれません。
それにしても、最近は亡くなったらそのまま火葬場へ送り、短時間のお経で済ませる「直葬」という形も増えているんだって。 昔気質の人なら「えぇ〜っ!」とマスオさんのように驚くかもしれませんが、私はそれも一つの形かな、と思ってます。
「その分のお金、何かに役立てなさいね」なんてね。
いくら豪華なお葬式をしたところで、本人は知る由もありませんし、どんな弔い方であっても、きっと行き着くべき場所へはちゃんと辿り着けるはずですからねぇ。
さて、式が終わった後は、久しぶりに顔を合わせた親戚一同でお弁当をいただきながらの談笑タイム。
あんなに幼かった子が立派な大学生になっていたり、元気だった伯父さんの足腰がすっかり弱っていたり。
普段なかなか会えない親類が集まる法事というのは、故人を偲ぶのと同時に、残された者たちの「繋がり」を再確認するための大切な儀式なのだと改めて感じました。
帰りに実家へ寄り、いつものように大量の野菜をいただいてから本日の宿へ。
キャンセルした阿蘇のホテルの代わりは、以前も何度か利用した「ホテルドパーズ」でした。
手頃なビジネスホテルですが、天然温泉があり、朝食バイキングも美味しいのでお気に入り。
阿蘇の宿より1万円ほど安く済んだので、結果的にキャンセル料の元はしっかり取れたのでありました。