黄永玉大画水滸 その34 操刀鬼 曹正 初対面の楊志に向かって、 「代々肉屋が商売で、わたくしも畜生を殺す方では 相当の腕利(うできき)」と名乗っています。(第十七回) ちょうど本業に精を出しているところか、 大きな豚を運んでいます。 (寄せ書き) 目無全猪。(丸一頭の豚だって目じゃない) 猪・・日本語だと「イノシシ」だが、中国語では「ブタ」の意。