いちばん奥・没羽箭 張清
剪紙ではテニスボール大のつぶてを持っていたので、
さすがに大きすぎると思っていましたが、
この絵ではどう見てもパチンコ玉サイズ、
今度は少し小さすぎる気も(苦笑)。
夢の中で美しい乙女と出会い、結ばれるという
ロマンチックなエピソードの持ち主だけに、
ヒゲなしのイケメンに描かれています。
中央・出林竜 鄒淵
地面に刀を立て、横顔を見せています。
手前・玉幡竿 孟康
「背が高く色が白いので」(第四十四回)とある通りです。
手には墨壺、船の寸法を測っているのでしょうか。
左奥・喪門神 鮑旭
日に焼けた顔に無精ひげ、
大声を上げて剣を振り回しています。
さすが鉄牛の副官らしい荒々しさです。