さて 前回の続き。

明治通りを竹下通りに向けて歩き始めたところで シルバーウィークだったことに気づきました…

(なんですかね あの人だかりは…)
わざわざ大群なして来てもたいして珍しい事もない通りだとおもうのですが
やはり竹下通りの人気はスゴいですね!!

この調子では目的の表参道も大変なことになっているだろうと
少し裏通りを迂回することに。

ついでにヴィンテージマンションではないけれど同じ時期に建てられたマンションを1つ見ていくことにします。
明治通りのカラオケ館の脇の裏通りへ。





原宿コーポ別館  1968年竣工

車の通り抜けも難しい裏通りに地形の勾配をうまく利用して建っています。エントランスは通りから見て地下にあります。





今は事務所や美容室などの店舗として利用されている部屋もあります。

地図を見ても 建築当時はこの周辺のシンボル的存在だったんじゃないかなとおもうのですが
今では周りを建物に包まれるようにひっそりと佇んでいます。




原宿コーポ別館を見送りながら表参道へ。




マークのついているところが原宿コーポ別館です。

そして 今日の目的地





コープオリンピア  1965年竣工





表参道に面し 原宿駅前の立地

完成時当時の価格で一億円の価格で販売された区画もあったそう。

わたしも中を見たことがありますが メゾネットタイプのお洒落な間取りなど 当時は画期的だったのではないでしょうか。





エントランスは表参道とは逆側
こちらも勾配を利用して エントランスは地下になります。

道なりに緩やかな曲線を描くように建てられたフォルムはこちら側から見た姿が美しいとおもいます。

こちらのマンションは流石のヴィンテージ
来客は何処を訪ねるかフロントで確認しないと入ることができません。

もし機会があれば また建物のなかも訪ねてみたいなぁ…






コーポオリンピアをあとに

ちょっとおもいついて渋谷区役所へ足を伸ばしてみることにしました。






渋谷区役所  1965年竣工


そう コープオリンピアと同じ年に完成した建物です。

やはりこちらも緩やかな曲線を描くように建てられています。


実は渋谷区役所は取り壊しが決まっています。




建築のお知らせ看板が取りつけられていました。この11月から解体が始まるようです…!


ふとおもいついて立ち寄ったのですが どうやら見納めになってしました。




大好きな建物のひとつだったんです…
寂しいなぁ。

連休中だというのに 区役所から荷物の運び出しに大忙しの様子でした。

1965年 ちょうど50年前。
堅固建物の耐用年数は一般的に50年といわれています。

前回の東京オリンピックあたりに建てられた建物はほぼ耐用年数をむかえるということになります。

折しも再び東京でオリンピックが開催されることも決まり
東京のこの時代の建物は取り壊される決断を迫られるものも多くなるでしょう。


建物自体の価値 もう少し見直されてもいいのにな
個人的にはそう考えます。







代々木体育館も 1964年の竣工ですね。設計は丹下健三。

今度のオリンピックでも 活躍してくれたらいいな…



今日は ここまで。