輪郭目のまえにある現実の世界と わたしの内省的世界は平行線上に存在して決して交わらない。そんな風におもえて ぞっとすることがたまにある。わたしが内包されているはずの現実世界の輪郭が 外側から見えてしまう気がする夜。わたしは確かめるように縋るように 二の腕を抱く。ちゃんと存在している自分の輪郭を失さないように。夢のような濁りのなかに 取り残されてしまわないように。撮影地:ソウル特別市中区 乙支路7街