なんとなく今まで立ち寄ったことがなかった徳寿宮。
すこし勇気がいるような気が勝手にしていた。


秋晴れのソウル。
ちょうどランチタイムで散歩をするサラリーマンもあちらこちらに。
日常に気軽に散歩を楽しめる王宮。
この場所の歴史の重さとは裏腹な軽やかなその風景に
勝手なひとりよがりだったと ちょっと気恥ずかしくなった。


この場所が憶えていること
そのうえに燦々と 時間は降り積もっていく。
美しい王宮であることを喜べる未来がきてよかった。



そしてこの場所で生涯を終えた片子様のことをすこし想った。

ソウルのど真ん中 オフィス街に囲まれた最後の王宮。
今度はアメリカーノ片手の気軽さで ふらりと立ち寄ろうとおもった。
撮影地:ソウル特別市中区貞洞