9月に、余命年内と言われた父。


何とか今日まで、命をつないでいます。



最期は自宅で…


本人と家族の思いがあり、

寝たきり状態になりながら、

家のベッドで過ごしています。



高齢の母がつきっきりで面倒を見てくれています。


介護保険制度 のありがたみを感じています。



毎月給料から差し引かれていた介護保険料。


当然、毎月手取り額が減らされて、

取られる一方。


使う方に縁がない時には、

決してうれしいものではありませんでした。



今でも詳しいことは勉強不足ですが、

立場が代わって、


こういうところに使われていたのか!

と初めて知りました。




自宅で介護する場合、

介護する人(我が家の場合は高齢の母)に、

心身共に、とても大きな負担がかかります。


介護保険制度がなかったら、とても無理でした。




ケアマネさんが、介護計画を立て、介護分担の調整をしてくれる。


訪問介護のヘルパーさんが、おむつ交換や入浴介助をしてくれる。


訪問看護の看護師さんが、摘便をしてくれる。髭を剃ってくれる。


ほぼ毎日(短い時間ですが)、

介護士さん、看護師さんのどちらかが来て

面倒を見てくれています。


緊急の時には、連絡すれば夜中でも、

当番の看護師さんが飛んできてくれるます。



その他にも、

主治医の先生が、訪問診療してくれたり、

在宅酸素の機械を手配してくれたり。


薬局の方が、家まで薬を届けてくれたり。



支払う費用は、介護度や使用頻度で差が出るようですが、

我が家の場合は、上記(医師の医療費も含めて)合わせて、月10万円台になるようです。


おむつや福祉レンタル用品(電動ベッド等)の代金を入れると、もう少しかかると思いますが、


見学してきた介護施設に入居するのと比べたら、

約半額で済みます。




いくら家族の責任であっても、

愛する人の面倒を見るといっても、


自宅で介護することは、

精神的な負担が大きく

逃れられない責任の重さがのしかかる…。


他人を手助けをしている時の

達成感、有用感は得られない。




訪問看護、訪問介護をしてくださる方も、


良くなる見込みがなかったり、

反応がなかったりする高齢者をお世話するのは、


治る患者さんや幼い子供を相手にするのと違って、

肉体労働にあたる身体の負担も含め、

かなり大変なお仕事だと思います。


決して高くない報酬の中、

温かく面倒を見てくださる看護師、介護士の方々。



本当に、ありがたい制度だなぁ

と思います。