“今”

を大切に生きる。


“今”

の幸せを感じるべきだ。


そんな話を、よく聞く。




過去は、変えられない。

未来は、わからない。



どちらも、考えたって仕方ないことだし、

どうせ考えることなんて、



過去なら、後悔。

未来なら、心配。



どのみち、ろくなものじゃない。



だから、

大切なのは、“今” なんだ!



とてもよくわかるし、

全くその通りだと思うのだが、



これが、なかなか難しい😓



“今”を大切に生きるって、

どういうことなんだろう?

どうすればいいのだろう?




“今”が、仕事中だとする。


嫌で嫌で、

つらくて仕方ない仕事だとする。


とても、“今” 幸せとは言えない。



だめだめ☝️


大切にすべきは、“今”でしょ!



よしっ、仕事なんて辞めてやる!

“今”、本当にやりたいことをやるぞ!


と、仕事を辞められるか?



とても、無理だ。



やりたいことを我慢して、

やらねばならぬことをやるしかないのが、



“今”の現実。



自分のために、大切にすべき“今”は、


未来のために搾取され、


気付けば、“今”は、もう過去になっている。





そもそも、

“今”って、いつを指す のだろう?



“今年”なら、1年単位だし、

“今世紀”なら、100年単位だ。



「君は、“今”、幸せかい?」

「うーん……。“今”は、幸せだよ!」


ごく最近の自分を振り返り、

幸せかどうか、考えてから答えていたなら、


“今”は、幸せだよ!

と言いながら、


“過去”の自分は幸せだった!

と言っているに等しい。



一瞬の “今”は、

あっという間に直近の “過去”に変わっていく。



こうなると、

“今”という言葉の曖昧さ

を感ぜずにはいられない。




曖昧な “今”  を大切に生きる?

曖昧な “今”  の幸せを感じる?



うーん、よく分からないわけだ……。





「いつやるの?」


「今でしょ!」



教えて、林先生!


“今”って、いつのことなんですか?





※今回は、悟りなし。次回、さらに悩んでみます。