「我が巨人軍は、永久に不滅です!」


昨年6月に御逝去された

長嶋茂雄さんの引退スピーチ。



小学生の頃

父が買ってくれた

『長嶋茂雄物語』という本。



野球好きだった私は

アンチ巨人だったにもかかわらず

この本が大好きだった。


ここに載っていた引退スピーチは

全文暗唱することができた。




さて



長嶋さんの影響があったかどうかはわからないが


貧乏性で面倒臭がりの私は


「永久に」とか

「永遠に」とか


を追い求めてきた(ような気がする)。




貧乏性ゆえ

「もったいない」から

可能な限り

「長く使おう」



面倒臭がりゆえ

「交換したり、作り直したりしなくて済むように」


「ずっと使えるものを選ぼう」




新築するメーカーも

長寿命の

ヘーベルハウスを選んだ。



でも



永久……  永遠……

は、ないのだ!


と、この歳になって思い知らされている。



大切な人は

立て続けにこの世を去り


“ 永久”歯は

2本抜歯となり


80年間守ってきた平和も

当たり前だった日本の過ごしやすい四季も


いつかは壊されてしまう…





生きるものには

命があり


命には

限りがある。




自分が死んだ後


何がどうなるのか

自分には、わからない。



どんなに大切にしていたものも


これだけは永遠に…

と望んでいたものも



自分が死んだ後では


どうなっているか

確かめようがない。




“天下人”の秀吉は

自身の最期に


「秀頼を頼む……


最愛の息子の繁栄と幸せを

家康に懇願したとされるが


結局は裏切られ

豊臣政権は虚しく終わるのだ。


秀吉自身は

幸か不幸か

それを知ることはない。




「永遠の愛を誓うよ❤️」


決して嘘ではないけれど

死んだらやっぱり愛せない。



「あなたは、永遠に

私の中に生きています飛び出すハート



気持ちはその通りなのだけど


「私」が死んだら

「あなた」も消えてしまう。

 



人の命を筆頭に


「すべてのもの」には

終わりがある。



これまで自分の人生は


「取っておこう」

「残しておこう」

「貯めておこう」


という価値観が優位だった。



これから先の人生は


「今」を楽しむこと


をテーマにして

生きてみたい。



忙しいし

めんどくさいし

疲れるから


「やめておくかな」

と思うことも


楽しいことは無理してでもやる!




やめられない

やらなきゃいけない


嫌なことは


仕方ないから

がんばってやる!


それも

今しかできないことなんだから。



その中に

小さな小さな喜びを見つけて


1/100でもいいから

楽しい時を感じられるようにしたい。



最近思っていることです。