ついに、大変な事件が起きてしまいました。



東京•立川市の小学校で、2人の男が教員に暴行を働いた事件。


犯人たちは、2年生の保護者の知人だそうです。


保護者は、担任に相談に来ていて、話がまとまらなかったため、友人の男2人を呼び入れたと報じられています。



このニュースを聞いた全国の先生方は、


「えっ、学校で?

まさかそんなことが!?」


という意外な驚きではなく、


「とうとう、起こってしまったか…」


と、冷静なとらえをされた方が、

多いのではないでしょうか。



ここまでの大事に至らずとも、

これに類するトラブルは、きっと全国、

多くの学校で起こっている

のではないかと思うからです。



※立川市の事件は、まだ詳細不明ですので、以下の話は、この事件のことではありません。一般論としてお読みください。



まず、

「話し合い」にならない

保護者がいます。



本来なら、学校と保護者が話し合う意味は、


「子供(たち)のために、これから、どうすることが最善なのか」


を考えるところにあるはず。



超多忙な学校現場とは言え、


学校と家庭が、

より良い方向性を建設的に話し合える

なら、時間も手間も惜しくはありません。



ところが、

学校側を、

 “やりこめよう”

という目的で来校する保護者が多いのです。



“やりこめる”ため、時に

“用心棒”

的な人物が登場します。


“父親”が最も多いと思います。

(関係性がよくわからない、内縁の夫やボーイフレンド?も多く含まれます)



本来、父親は、

“用心棒”ではなく、“当事者”です。


しかし、ここで登場する父親は、

普段は、子育てに、ほとんど関わらない。


学校のことは、すべて母親任せ。


学校で何かトラブルがあった時、

突如として姿を現します。


「おれが、一発、ガツンと言ってやらぁ!」


普段の子育てへの無関心の罪滅ぼしにと(?)

けんか腰で学校に乗り込んできます。



カッコいい、男らしい(と思い込んでいる?)

父親像を、

間違った形で学校にぶつけて、

溜飲を下げれば目的達成!


例えば、

友達同士のトラブルにしても、

普段の学校での我が子の振る舞いを知らないので、


(うちの子にも、いつも、こんな悪い面があるからなぁ。)


と省みることができません。



始めから最後まで、

全く聞く耳を持たず、

相手を責め、

学校の責任を追求し続けます。



これでは、話し合いがまとまるはずはありません。


 

そして、学校側の

丸腰対応


どんな暴言を受けようが、

侮辱されようが、

毅然とした態度で跳ね返すことができない学校。


事なかれ主義の管理職。


それを指示(支持)する教育委員会。



私の知る、某中学校の校長先生は、

あまりに執拗で、理不尽な、

モンスタークレーマーの母親から自校の教員を守るため、

警察に被害届を出し、逆に訴え出ました。


相手が相手ですから、

円満に解決することはできませんでしたが、

やられっぱなしとは違います。



精神的に、

大きな大きなダメージを受け続けた教員の心が、

少なからず救われたことは、

言うまでもありません。



今回の立川市の事件は、

学校の防犯対策云々の問題ではありません。


必要なのは、

防犯カメラでも、刺股でも、警備員でもない。



過剰な保護者対応を請け合う、

第三者機関。


理不尽な要求には首を振り、逆提訴もできる、

学校のカスハラ対策。


客観的に判断し、両者に指示する権限を持つ

“スクールロイヤー”

ならぬ

“スクールジャッジ”

が必要だと思います!



立川市の事件をきっかけに、

そんな議論が少しでも行われるようになることを願います。




追伸:

身体を張って、子供たちを守ろうとした立川市第三小学校の先生方に、心から敬意を表します🙇‍♂️