※記事66から続きます。
“運動会の怪”
第二弾は、保護者(同時に子供)のマナーです。
“マナー”とは、“きまり”ではなく、あくまでも道徳的な良識に支えられるもの。
伝統ある運動会に於いても、私たち昭和世代の(元)教員にとっては、予想外のマナー違反⁉︎に驚かされることが多々ありました。
コロナ禍以降、最近では、運動会は午前中!が主流となり、昼食を親子で食べるというパターンはなくなってきたようです。
以下、親子で昼食を取っていた時代の話になりますが、まず気になったのが、“お菓子”です。
学校側も、
『運動会で家族でお弁当を食べる時、お菓子は禁止です!』
なんてルールを決めて周知していたわけではありませんので、昼食の続きでちょっとだけ…というくらいは、大目に見ても良い範疇かなと、個人的には思います。
でも、
(運動会にお菓子は必要か⁈ あえて学校で食べなくて良かろう😅)
というのが、正直なところ。
私の良識の範囲を超えたのは、午後の競技開始時に、飴・ガム等のお菓子を口に入れたまま応援席に戻ってくる子が出てきたことです。
これは、同席の保護者の責任で、しっかりと管理して欲しいところ。
運動会と言っても、学校の授業ですからね😤
次に、“観戦マナー”について。
我が子の成長の記録として、躍動する姿を、
できるだけ近くで見たい!
良い映像、画像に残したい!
同じ親として、理解はできます。
しかし、教員側からすると、主役は子供たちであり、最もやりやすい環境で、後悔のない演技・競技をさせてあげたいと願っているのです。
最も外側のコースギリギリまで出てきて、カメラ(今ならスマホ)を構えられては、
走る子供がつまずくのではないか。
走る時、大きな圧力を感じるのではないか。
と、心配になります。
過去の勤務校での運動会。
コースギリギリに座り込んでいた、柄の悪い若者2人を私の同僚が注意しました。
何度、放送で呼びかけても、ジリジリと前に出てくる保護者たちに頭に来ていた同僚は、確かに感情的になっていたのですが……。
本校の古い卒業生らしい、この柄の悪い若者たちは、
「注意の仕方が悪い。謝罪しろ。」
と、本部テントに押しかけてきたのです。
当時の女性教頭が、
「子供たちが主役の舞台を壊さないでください。どうかご容赦ください。」
と、深々とお辞儀をして、場を収めたことを思い出します😖
はぁ〜😥
最後に、応援席でのマナー。
運動会では、すべての教職員が役割を持ち、飛び回ったり、テント内に控えたりしています。
応援席は、子供たちのみになりがち。
低学年席には、6年生の係の子を配置して面倒を見てもらったりします。
つまり、子供たちと、その後ろで観覧する保護者だけの時間が生まれます。
何かあったら、保護者が注意してくれるだろう…。
なんて考えは、昭和の話(笑)
気付けば、我が子を含めた仲良しの子たちを、親がスマホを片手に
「はい、チーズ!」
さらには、親のスマホを持って、子供が友達を撮影をしていたりするのです。
これは違う!
と思う保護者も多いとは思うのですが、注意できないのが今の時代。
情けなや、それを見つけた教員も、子供に対して注意するのが精一杯なところです。
下手に保護者に注意したら、
「あら、◯◯さんも撮っていたのに注意しないんですか!」
なんて言われそうです。
(注:さすがに、それは言われたことないですけどね)
不適切にもほどがあるのは、昭和よりも平成、令和の保護者なのかもしれないなぁ。
ねぇ、どう思います? クドカンさん…🙁