人生のマイナーチェンジ 

私の具体例1️⃣  〜フィットネスジム〜



GWも終わり、学校は第二ステージに入ったところでしょうか。


新しい年度。新しいクラス。保護者との顔合わせ…。


無我夢中で走った4月を越え、少し立ち止まる余裕ができた頃、いわゆる“5月病”が起こるのでしょうか。



自分も若き教員時代、思い当たる節もありましたが、近年は、“5月病”を自覚することはなかった気がします。


秋に行われていた運動会が5〜6月に移行するなど、5月も連休明けから全力疾走。立ち止まる余裕なんてなくなったからかもしれません。


その分、吐き出さずに溜め込んだストレスと疲労が、教員の精神疾患を増加させているように思います。





あっ、また話が逸れていく😅(笑)





さて、今回は、記事51の続きです。


心療内科医K先生に言われた、

人生のマイナーチェンジ

について、自分ができそうなことを、具体的に考えてみます。



妻と一緒に始めたフィットネスジムも、かれこれ10年以上が経ちます。


始めはインストラクターのレッスンを受けるのが主でしたが、繰り返すうちに、いろいろなスキルを覚えました。


やがて、自分でプログラムを考え、こなすようになります。


ひとり、無人のスタジオで筋トレをし、その後、マシンを使って有酸素運動をする(なかなかストイック😎)のがルーティンとなりました。



しかし、転職をして以来、心身の疲労度が増し、ジムに通う時間がとれなくなり、運動する意欲も減退。


教員時代は、毎日、子供たちと一緒に体を動かし、教室への階段を上り下りする生活でした。


それに対し、一日中座りっぱなしの運転士の生活には、〝運動不足〟という、新たなストレスを感じ始めていました。




そんな悩みをK先生に聞いていただきました。


マラソンをやっているという K先生がおっしゃるには、



「私も、決して、走りたくて走っているわけでは、ありません。


(走るの、嫌だなぁ)


(今日は、走りたくないな)


という日もあります。



そんな日は、いつも10km走るところを、


(今日は、5kmでいいや)


というつもりで続けています。



やりたい!というモチベーションがなくても、



何となく、始めること。


何となく、やってみること。


何となく、続けていくこと


が、大切かもしれません。



〇〇さん(私)のフィットネスも、いつも同じルーティンでなくてよいのです。


明日は仕事だから、疲れを残せない、という日は、ただジムに行けただけで70〜80点!と考えましょう。



ただ、お風呂に入りにいくだけでもよいのです。


行ってみて、


(もったいないから、15 分だけやっていこう)


くらいでよいのです。



続けることに価値があるのです。





なるほど、


(疲れたぁ。いつものルーティンこなすパワーがない。今日は、ジムに行かない!)


のではなく、


(今日は疲れているから、エアロバイクを20分だけでいいや)


とか、


(とりあえず、行くだけ行ってみるか…)


くらいの気持ちで、

続けることの方が大切

だということ。



そして、続けている自分を、価値あるものだと褒めてあげること。


0か100かではなく、50の自分をよしとすること。




このお話を聞いて以来、少し気が楽になりました。



実際、心身共に疲れていて、


(もう、いやだぁ!)


(何もする気にならんわ…😩)



そんな日も、無理してジムに行き、身体を動かすと、


スッキリして、少し気が晴れたり、


翌日、仕事のモチベーションがちょっと上がっていたりすることを感じます。


自律神経を整えるには、運動することが効果的なのだとか。



疲れていても、


明日は仕事だから…と面倒くさくても、


(とりあえず、行こう…☹️)


そしてその日の夜は、栄養ドリンクを飲んで寝る💤



という感じで、無理なく続けていけたらと思っています。