愛媛運転免許センターでスライドショー上映式がありました。 | 『大地の花束』人生を楽しもう

『大地の花束』人生を楽しもう

長男の大地が言っていた「楽しむ」という言葉を実践してみようと思い、2021年風の時代スタートを機に記事の内容を変更しました。

本日、愛媛県運転免許センターで、

大地の写真をスライドショーにした動画の上映式がありました。

このブログのタイトルでもあります「大地の花束」と同じタイトルで作成し、愛媛県警に提供して、事故防止のために有効活用をしていただける事になりました。

大地の写真に重ねて、私の手記がスクロールで流れます。

このブログの中ではまだ到達していない「大地の花束」というタイトルの理由が書いてあります。

愛媛県警のホームページや「YouTube」でも見ることができます。

https://www.police.pref.ehime.jp/kouken/douga.html

 

以下は上映式で私があいさつした内容です。

このブログを見ていただいている日本各地の方にも公開して、

みなさんの周りでもいい波紋が広がるようにと願っています。


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本日はこのような形で、

長男大地の写真を、一般のみなさんに、

見ていただける機会を提供していただいた、

愛媛県警の皆様に感謝をしております、

ありがとうございます。

今から3年前、

高校1年生だった大地は、

学校からの帰宅途中に、

信号のない横断歩道を横断中、

トラックに跳ね飛ばされて、

命を落としました。

大地は写真を撮るのが好きで、

高校の写真部に入っていました。
私がその写真をじっくり見たのは、

大地が亡くなってからでした。
 

その時に、

こんなにいい写真なのに、

「なんでもっとほめてやらんかったんやろう」、

「なんでプリントをして、アルバムを作ってやらんかったんやろう」

と後悔をしました。
 

生きていれば写真を展示したり、

コンテストに応募したり、

大地が自分で世の中に公開出来たはずです。
でも大地には、それをするための体が無くなってしまいました。
 

それで私が大地の代わりに、

写真を公開していこうと決めました。
ただ、

生きている人と同じような展示では、

意味を成さないと、考えました。
大地の写真は、今残っているものが全てで、

これ以上増える事はありません。

どうしてそうなったのか、

という事実が必要だと思い、

今回このような形を取りました。

大地の写真を見て受け取るものは、

人それぞれ違うと思いますが、
みなさんの中にある、

優しい心に響いてくれると嬉しく思います。

 

ここで私が心の中でイメージしている将来を、

二つのストーリーにしましたので聞いてください。

まず一つ目は悪い将来のイメージです。
私がおじいちゃんになった時です、

横断歩道を渡ろうとしていました、

いつまでたっても車は止まってくれないし、

スピードも落としません、

私はなかなか横断歩道を渡れませんでした。
その時の運転手は、大人になった、今の、子供達でした。
運転手のコメントはこうです。
「自分が、子供の時に、車は止まってはくれんかった、

そん時の運転手を見習って、同じ事をしてるだけや、

大人が先に反省するべきやないか、

自分の身は自分で守れよ」
これに対して、私は反論できませんでした。

これが、一つ目のストーリーです

 

二つ目は、私が目指したい将来のストーリーです。
私がおじいちゃんになった時です、

横断歩道を渡ろうとしていました、

私に気付いた車はすぐに止まってくれています、

さらに、一緒に渡ってくれた人が、

手を上げて反対車線の車に合図を送ってくれました。

この人たちは、大人になった、今の、子供達でした。

この運転手や、一緒に渡ってくれた人のコメントはこうです。
「自分たちが子供の時に、車に乗った人はみんな親切で、

私たちの命を守ってくれました、

私たちも、そんなカッコいい大人になろうと思ったので、

このくらいの事は当たり前です、

お互いの命をお互いが守りましょう」
 

こんな将来を目指して、

私達大人が、子供の命を守りましょう。

以上をご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。


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東京出張の帰りの飛行機から撮影 by わたし