本日、愛媛県運転免許センターで、
大地の写真をスライドショーにした動画の上映式がありました。
このブログのタイトルでもあります「大地の花束」と同じタイトルで作成し、愛媛県警に提供して、事故防止のために有効活用をしていただける事になりました。
大地の写真に重ねて、私の手記がスクロールで流れます。
このブログの中ではまだ到達していない「大地の花束」というタイトルの理由が書いてあります。
愛媛県警のホームページや「YouTube」でも見ることができます。
https://www.police.pref.ehime.jp/kouken/douga.html
以下は上映式で私があいさつした内容です。
このブログを見ていただいている日本各地の方にも公開して、
みなさんの周りでもいい波紋が広がるようにと願っています。
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本日はこのような形で、
長男大地の写真を、一般のみなさんに、
見ていただける機会を提供していただいた、
愛媛県警の皆様に感謝をしております、
ありがとうございます。
今から3年前、
高校1年生だった大地は、
学校からの帰宅途中に、
信号のない横断歩道を横断中、
トラックに跳ね飛ばされて、
命を落としました。
大地は写真を撮るのが好きで、
高校の写真部に入っていました。
私がその写真をじっくり見たのは、
大地が亡くなってからでした。
その時に、
こんなにいい写真なのに、
「なんでもっとほめてやらんかったんやろう」、
「なんでプリントをして、アルバムを作ってやらんかったんやろう」
と後悔をしました。
生きていれば写真を展示したり、
コンテストに応募したり、
大地が自分で世の中に公開出来たはずです。
でも大地には、それをするための体が無くなってしまいました。
それで私が大地の代わりに、
写真を公開していこうと決めました。
ただ、
生きている人と同じような展示では、
意味を成さないと、考えました。
大地の写真は、今残っているものが全てで、
これ以上増える事はありません。
どうしてそうなったのか、
という事実が必要だと思い、
今回このような形を取りました。
大地の写真を見て受け取るものは、
人それぞれ違うと思いますが、
みなさんの中にある、
優しい心に響いてくれると嬉しく思います。
ここで私が心の中でイメージしている将来を、
二つのストーリーにしましたので聞いてください。
まず一つ目は悪い将来のイメージです。
私がおじいちゃんになった時です、
横断歩道を渡ろうとしていました、
いつまでたっても車は止まってくれないし、
スピードも落としません、
私はなかなか横断歩道を渡れませんでした。
その時の運転手は、大人になった、今の、子供達でした。
運転手のコメントはこうです。
「自分が、子供の時に、車は止まってはくれんかった、
そん時の運転手を見習って、同じ事をしてるだけや、
大人が先に反省するべきやないか、
自分の身は自分で守れよ」
これに対して、私は反論できませんでした。
これが、一つ目のストーリーです
二つ目は、私が目指したい将来のストーリーです。
私がおじいちゃんになった時です、
横断歩道を渡ろうとしていました、
私に気付いた車はすぐに止まってくれています、
さらに、一緒に渡ってくれた人が、
手を上げて反対車線の車に合図を送ってくれました。
この人たちは、大人になった、今の、子供達でした。
この運転手や、一緒に渡ってくれた人のコメントはこうです。
「自分たちが子供の時に、車に乗った人はみんな親切で、
私たちの命を守ってくれました、
私たちも、そんなカッコいい大人になろうと思ったので、
このくらいの事は当たり前です、
お互いの命をお互いが守りましょう」
こんな将来を目指して、
私達大人が、子供の命を守りましょう。
以上をご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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東京出張の帰りの飛行機から撮影 by わたし
