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リーダーの選出は慎重に!!!

『ゼークトの組織論』という考え方があります。


軍人を能力と性格をもとに

4タイプに分けて起用法を語っています。


1.有能な怠け者 ・・・ 前線指揮官タイプ


怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させる。

また、どうすれば自分が、

さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるというのが、その理由。



2.有能な働き者 ・・・ 参謀タイプ


勤勉であるために自ら考え実行しようとするので、

部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよい。

下準備も怠らないというのが、その理由。



3.無能な怠け者 ・・・ 総司令官または連絡将校

                 もしくは下級兵士タイプ


自ら考え動こうとしないので上官の命令どおりに動く。



4.無能な働き者 ・・・ 処刑するしかない。


働き者だが、無能であるために間違いに気づかず

進んで実行していこうとするため、

一層の間違いを引き起こすため。




さしずめ、管首相は『無能な働き者』。


東京工大卒で頭脳は優秀だったのだろうが、

大学入学まで秀才ともてはやされた過去の栄光にしがみつき、

政治家としては、これまで勉強も怠っているので無能。

さらに、働き者というのが始末が悪い。



未だに年功序列が蔓延している日本社会。

とりわけ、公務員や官僚の世界では顕著です。

組織が大きくなれば優秀な部下に支えられて、

無能であっても世の中は動くが、

優秀だと錯覚している無能な働き者がリーダーとなり、

部下から見捨てられると手の施しようがなくなる。

今、まさに、その状況だと言えます。




処刑するしかないのでしょうか。







芸能界も人材不足か?!

リーマンショックに端を発した経済不況以来、

テレビ番組はつまらなくなっている。


企業の業績悪化による製作費の問題なんでしょうが、

どのチャンネルも新人芸人を使ったお笑い番組ばかりです。

しかも、だらだらと2~3時間番組がやたら多い。




そのうえ、“日本最高齢グラビアアイドル”と

自称する岡本夏生まで引っ張り出してきたのには呆れた。

くだらない番組の視聴率を上げるためだけの

バカな製作者の発想です。


ところが、先月、岡本夏生が

芸能活動をセーブすると自らのブログでコメントした。

しかも、「もともとが芸がない芸NO人代表なので・・・」という。

単なるバカかと思っていましたが、

しっかりしているんだと思って感心しました。

(岡本さん、ゴメン。誤解をしていました)




先日、明石屋さんまが、番組で60歳引退を口にしたらしい。

理由は、いつまでもズルズルと続けるのではなく、

世代交代が必要との事らしい。


ただ、変わるべき人材が現れるのかどうか。






国会議員に貫録や重みがなくなった?!

先月、女優の水野真紀さんを妻に持つ

自民党衆院議員・後藤田正純氏が

銀座のホステスと“ハレンチ行為”に

及んでいたことがフォーカスされた。


ホステスと同伴出勤、

待ち合わせの六本木のバーで濃厚キス、

さらには衆議院議員宿舎に“お持ち帰り”したという。



「男」という立場でみると、理解できなくもないが・・・。

もっと、うまくやれよって言いたいところです。




ただ、彼は国会議員です。

「OFFだから」という弁解は通用しません。

国会議員は、24時間、

国民の目を意識した行動をとらなければならない

立場だということを忘れてはいけない。



慶応大卒のお坊ちゃんですね。

そんな方が国政をつかさどる国会議員とは情けない話です。




国会議員総勢で722人もいれば・・・

という輩もいるかもしれません。

他の団体ならともかく、国会議員は許されません。




彼も世襲議員です。

自民党だけでも世襲議員は4割近くもいるらしい。

議員の風格が質が落ちても当然か。


それに、最近では安倍晋三、福田康夫、

麻生太郎、鳩山由紀夫と連続で世襲議員が首相になっている。

とんでもない話です。



世襲議員ではないが、

管首相も情けない状況に陥っている。

民主、自民の幹部連中をみても、

信頼のおける議員さんを探すのは大変。




世間や苦労を知らないお坊ちゃまに国政を委ねていて、

国難を打開できるはずがない。




何とかしないと、日本は沈没します。