リーダーの選出は慎重に!!! | News 気になる話題

リーダーの選出は慎重に!!!

『ゼークトの組織論』という考え方があります。


軍人を能力と性格をもとに

4タイプに分けて起用法を語っています。


1.有能な怠け者 ・・・ 前線指揮官タイプ


怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させる。

また、どうすれば自分が、

さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるというのが、その理由。



2.有能な働き者 ・・・ 参謀タイプ


勤勉であるために自ら考え実行しようとするので、

部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよい。

下準備も怠らないというのが、その理由。



3.無能な怠け者 ・・・ 総司令官または連絡将校

                 もしくは下級兵士タイプ


自ら考え動こうとしないので上官の命令どおりに動く。



4.無能な働き者 ・・・ 処刑するしかない。


働き者だが、無能であるために間違いに気づかず

進んで実行していこうとするため、

一層の間違いを引き起こすため。




さしずめ、管首相は『無能な働き者』。


東京工大卒で頭脳は優秀だったのだろうが、

大学入学まで秀才ともてはやされた過去の栄光にしがみつき、

政治家としては、これまで勉強も怠っているので無能。

さらに、働き者というのが始末が悪い。



未だに年功序列が蔓延している日本社会。

とりわけ、公務員や官僚の世界では顕著です。

組織が大きくなれば優秀な部下に支えられて、

無能であっても世の中は動くが、

優秀だと錯覚している無能な働き者がリーダーとなり、

部下から見捨てられると手の施しようがなくなる。

今、まさに、その状況だと言えます。




処刑するしかないのでしょうか。