壊れミッション解体
先日走行不能になったミッションの修理です。
これです
真鍮のような色の鉄粉がすごく出ています。多分キックのギア同士がすれた時に出たカスですね。
昨日のうちにおろしておきました。久しぶりに見るこのスカスカ感。
ついでにコイルマウントを交換しておいた。今まで無理やり付けてたから。
で、積んで行きます。
なかなか外れないトップカバーを外して、御開帳。
バラし完了。状態は良好だそうです。
私のミッションは購入した店の都合で新品が使われてます。ので、今回バラしたのをきっかけに、ちょっと改造します。
純正ではないので、ボルトの穴のベース部分にこんな出っ張りがついてます。
目立って見えるところではありませんが、カットしてしまいます。
ちなみに純正はこんな感じにスッキリとしています。
カット後
結構削りました。
次に、ベントの穴も空いていません。ベースの部分だけあるので、穴開けて、タップたてて、ネジ移設。
下準備完了。
これから、組んでいきます。
今回のベアリングは、シールドベアリングです。開放型だと、ミッションの鉄粉が入ったりして、ジャリジャリなってしまうのではないか?との疑問からです。シールドなら、鉄粉、入りづらいですからね。
ここまで組んだら、メインドライブギアのガタが、シム調整では効かないくらいガタガタなのが発覚。今までこれで乗っていたのか。さすが外国製のコンプリート製。カウンターシャフトの抑えのカバーと、ビスがチェーンで擦れているわけですね。シャフトごと動くのでね。
コンプリート品のバラした単品の制度は悪いのでしょうか?
他のギアと比較すると、やはり長いので、ギアの当たる段差の部分を削るか、もっと厚いシムを特注するか、ギアごと新しいのを買ってしまうか、検討中。
俺が何かやろうとすると、何かの壁に絶対当たるんだよな~。