これまた父さんの夏休みの課題本。品川時代にグランドコモンズの本屋で買いだめしていた本にようやく手が付き始めました・・・。
父さん、しゃべり好きで、聞き下手。そして、(自称)天性のアドバイザー。本書によると、典型的な「ダメリスナー」。そういえば、高校生の頃から、恋愛相談されたときなんか他の人とは一味違うアドバイスをしてやろうと、(自分の経験の少なさは棚に上げ)精一杯背伸びして分かったようなことを言ってたなぁ。
この本で一番ためになったのは、「決してアドバイスしない」こと。「話を聞いてほしい」と言っている相手は、文字通り「話をきいてほしい」と言っているだけで、「アドバイスがほしい」なんてこれっぽっちも言っていない。そこを「嫌よ嫌よも、好きのうち」的に良かれと解釈するのがそもそもの間違いのようだ。
参考までに、本書で出てきた「基本原則」には6つあり、
話をさえぎらない
話題を勝手に変えない
気を散らさない
質問攻めにしない
説教しない
アドバイスしない
となってます。父さんは、全てやってます(!)。零点。特にお兄ちゃんに対しては、本書で出てきた「共感型リスニング」のかけらも見えないくらい。恥ずい・・・。
とはいえ、自覚のないものは直せない。気付きが改善の第一歩。35歳にして目覚め、徐々に生まれ変わる、ということで。 (父)
(注:長年のセミナー開催経験に基づく本で、示唆に富んだ内容が多い。しかしながら、全体のツリー構造に重複が多く、MECEに理解しようとすると読み手に相当の努力が求められる。訳書にありがちな、中味はいいが、編集がダメなパターンか。)