『やさしいブログの作り方』の松田です。
好評につき2回目の開催となりました「松田さんを質問攻めにする会」を晴天の5月12日に開催してきました。
直前のドタ申込みがあったり、遠くは広島や東京からご参加くださる方もいて、非常ににぎやかで笑いの絶えない時間を過ごすことができました。
今回は、鷹ヶ峯散策とアフタヌーンティーというちょっと欲張りな内容で、帰ってきたら2万歩以上歩いておりました(笑)
まずは鷹ヶ峯のふもと、佛教大学前までバスで移動し、そこから鷹ヶ峯を登ります。
鷹ヶ峯は古くは江戸初期、徳川家の援助を受けた本阿弥光悦などが開拓した歴史的・文化的にも非常に伝統のある地域です。
また、最近では京野菜の産地として、地元のレストランのシェフらがこの地域の農家さんを訪れ、直接野菜を仕入れていくことも珍しくありません。
そんな鷹ヶ峯地域は、市内から少し離れていることもあり、京都在住の人でもあまり訪れることのないエリアだったりします。
ふもとから真っ直ぐ続く軽い上り坂を登っていく途中に、古き良き街並みを感じることができます。
京町家の佇まいを残す湯葉屋さんや、麹の香りが外まで薫ってくる醤油屋さん、そして秀吉が構築した御土居の史跡をモチーフにした和菓子。
ちなみに、御土居は普通は入れない(登れない)のですが、ある情報を知っていると、御土居に入るための錠前を開ける鍵が手に入るという、リアルドラゴンクエストを体験することもできます(笑)
御土居から更に坂を登り、登りきったところにある禅寺・源光庵。
数年前、JRの「そうだ、京都、行こう」のポスターになった丸と四角の窓(悟りの窓と迷いの窓)で有名なお寺です。
紅葉のシーズンともなると大混雑するのですが、この新緑の時期は比較的人も少なく、本来の禅寺の静寂を堪能することができます。
また、境内にある釣り鐘は、大晦日に除夜の鐘として利用されています。
そして、源光庵をあとにして、向かう先は今回のアフタヌーンティーの会場、
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ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
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ヒルトングループのハイブランドであるこのホテル、個人的に前々から行ってみたかったんです。
今回、企画をするにあたって自分のわがままをふんだんに盛り込ませていただき、ある意味参加者さんには道連れになっていただいた形です(笑)
実は、アフタヌーンティーを予約した際、ホームページには「新緑の〜」的な表現がされていて、料理写真も抹茶系のものだったのですが、当日訪れてみると見事にピンク系に変わっているという奇跡。
散々歩いてきたあとだったので、腹ペコだったのですが、それでもお腹いっぱい。
優雅なひとときを満喫させていただきました。
この企画の発起人、グラフィックデザイナーのわしずあゆみさんもコレに来るためだけにわざわざ静岡からお越しくださいました。
人の知りたいところにしなやかに斬り込んでくる質問センスと、底しれぬ興味の熱が目の奥に垣間見える眼力(めぢから)は相変わらず健在でした(笑)
今回もいろいろと名言が飛び出しましたねww
どんなお話が飛び出したのかは、ぜひわしずさんのブログをご覧いただけたらと思います。
余すところなく、かつ、非常に緻密な分析を交えてレポートしてくださるので、それを読んで私がさらに解説するというスタイルが定着しそうです(笑)
ご参加いただいた方がおっしゃっていたのですが、この質問攻めにする会は、普段のセミナーやアメカフェともどこか違う、何とも言えない温かくふわ〜っとした雰囲気だそうです。
確かに話す内容は、ノウハウとかテクニックとか集客とか売上とか、皆無。
上の写真のように、少々おふざけがすぎる時間かもしれません(笑)
滞っていた体の疲れがすーっと取れる温泉のような、
何度来ても全部を知り尽くせないディズニーランドのような、
いつ戻ってきても、そのままがただそこにある山寺のような、
癒やされて、和んで、軽くなって、自分の内側から気が満ちる、そんな時間と空間を感じてもらえたら嬉しいです♪
ご参加の皆様、楽しい時間を共有していただきありがとうございました。
第3回の開催があったらまたぜひお会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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