こんにちは。
『やさしいブログの作り方』の松田です。

先日、事務所に見知らぬ若い女性がやってきて

「株式会社○○の●●と申します。今回のこのエリアの担当となりましてご挨拶回りをさせていただいております。」と。

担当・・・というよりどうみても新入社員です。^^;

「よろしければお名刺交換をさせていただきたいのですが。」と聞かれたので、「いや、名刺交換は結構です。」と断わりました。

すると、「あの・・・、実は新人研修として挨拶回りで名刺を貰って来いと言われていますので・・・」と返事が。(汗)

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新人研修としてこういったことをすること自体は否定しませんが、名刺を貰ってくるという目的がよろしくないですよね。

悪いのは挨拶回りに来た新人さんではなく、それを指示した研修担当者です。(笑)

挨拶回りというのは自分の顔を知ってもらったり、名刺を渡せるだけでOKです。

そこでいきなり営業の話をしたり、ましてや名刺くださいなんて言ってはNGですよね。

挨拶回りと言いながら自分の利益のために動いていることになります。


これってアメブロの読者登録にも全く同じことが言えます。

・私も読者登録するので相互でお願いします。
・読者登録させていただきますので、よかったら私のブログも見に来てください。

こんなメッセージが付いてきたら私は絶対見に行きません。^^;


確かに読者登録には自分のブログを知ってもらう営業的な要素があります。

読者登録上限1000件までは早く終わらせましょう、と言われていますが、それは読者登録をした見返りに自分のブログの読者になってもらうことが目的ではありません。

そもそも「相互でお願いします」と書いてくるブログに限ってブログが面白くない確率が高いような気がします。(苦笑)

売り込まれた人は、その分引きます。

自分のブログに興味を持ってくれそうな人に読者登録に行けば、自然と自分のブログを見に来てくれますし、引き続き読みたいと思ってもらえれば読者登録もしてもらえます。


もし読者登録1000件を真面目にするのであれば、

■ 読んで「面白い」「役に立った」「なるほど」と思ってもらえる記事を書く
■ 自分のブログの読者になってくれそうな人がどんな人なのかを明確にする

この2点を事前につめておかなければ意味がありません。

読者申請が来たのでその人のブログを見に行ったら、「今日からブログを始めました」という記事が1件だけだったら・・・読者になりたくないですよね。^^;

女性限定のサロンのブログなのに、男性のブログに読者登録しても興味を持ってもらえる可能性は低いですよね。(0%ではありません・笑)


読者登録に関しては以前このような記事も書いていますので、もしよければご覧ください。