ドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」
の３０分版の上映会に行ってきました。
ある日突然、重い脳幹出血で倒れた宮田俊也さん。
お医者さんからは「たとえ意識がもどったとしても
一生植物人間だし、一生四肢麻痺、からだのどこも動くことはありません。」
と言われる状態に。
そんな宮田さんを心の底から治ると信じ続け、毎日病院に通った山元加津子さん。
そして、宮田さんの身体に奇跡の復活が起こる。
しかし。
これは実は奇跡なんかではなく……。。。
みたいな感じの映画でした。
いやいや、感動しましたよー。
人間の持つ力、いや、命の持つ力といいましょうか。
ほんとに人の計り知れない大きなものがあるのですね。
僕も医療に関わる人間として、考えさせられるものが大いにありました。
そりゃたしかに、限界はあるかもしれませんが、
絶対に治ると心の底から信じ、愛を持って人と向き合い続けることのもつ力は一般常識すら覆し、不可能を可能にするという実例をみせていただきました。
山元さんの講演会も上映会の後にあったのですが、もう、この方なんだか本当に天使みたいな人でした。
目とかキラッキラなんですもん。
ただ。
確かに見た目やお話の雰囲気も優しさや、ふわっとした感じの方だったのですが、その芯の強さはものすっっっごいものを感じました。
こういう方のお話はお聞きしていて、心が動きますね。僕も何か応援したいなって思いました。
３月２０日にはこのフルバージョンが上映されるようです。
きっと素敵な上映会になると思います。