今回は,
最近よくある

人手不足からのトラブル発生を,

紙芝居動画にしましたので,

よかったら,
ご覧ください。



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引用元:人手不足問題:紙芝居動画 ブログ#65
 

 今回は,
よくある不当解雇裁判の流れについて,

 紙芝居型でお伝えします。

 今回は,通常版と異なり,

問題社員バージョンです。

 (学習の便宜のため,
  実際の裁判とは異なる部分があります)







 Aくんは、新卒で、大手の食品の卸売り会社に入社しました。

 A君は,元々,仕事よりもプライベートを充実させたいと思っているタイプで,あまり仕事に熱心な性格ではありませんでした。

 





 実は,A君は,関連会社の社長の息子であり,父親のコネで入社した社員でした。そのため,A君は,自分のことをほかの社員と違って特別であると思っていました。





 あー,また月曜日が来ちゃったなぁ。しょうがない,今日も会社いくか。

 

 A君はこんな調子で働いていたため,先輩の指導もあまり熱心に聞いておらず,いつもミスを繰り返していました





 ある日、会社にいたA君に、電話がかかってきました。

 

 Aくん、取引先のB社さんから電話ですよ。なんだか怒っている様子です。





 ええ、僕ですか。またなんかやっちゃったかな。はい,もしもし





 Aくん,また,納品ミスだぞ。これで5か月連続じゃないか。

 

すんません。

 

なんだその謝り方は。なっとらんぞ。

 

す,すみませんでした。





 A君は,社長に呼び出されました。

 

 おい,A君、聞いたぞ、君はまた納品ミスをしたそうじゃないか。

 B社さんとても怒っていたぞ。もしかすると取引を断られてしまうかもしれない。

 どうしてくれるんだね。どう責任をとるつもりだ。





 すんませんね





 なんだその謝り方は。これだから,最近の若者はなっとらんのだ。

 A君,君ねぇ。納品ミス5か月連続なんて,わが社の創業百年の歴史の中で,はじめての事態だぞ。わが社は,とにかく人を大事にする経営をモットーにしているから,とにかく,社員を信じて,処分とかはしないようにしている。





だから,わが社では,過去,一度も,社員に対して,戒告処分の一つもしたことはない。もちろん,君に対しても,何も処分したりしていないけれども,ほかの会社だったらこうはいかんのだぞ

 

 すんませんでした。





 A君,これは最後の警告だ。次納品ミスしたら,君は即,クビだぞ。絶対だからな。

私は警告したからな。

 

 はい,わかりました





 A君は,内心,こう思っていました。

 

 全く,小言がうるさいんだよ。社長は。納品ミスくらいでえらそうなこと言っちゃってさ。クビだとか言っちゃってさ。でも,オレ,まだこの会社入ったばかりだし,今まで,なんにも,正式な処分とかされたことないから,さすがに,いきなりクビってことはないだろうから,まだまだミスしても大丈夫だろうな。





 それから1か月後のことです。





 会社にいたA君に、電話がかかってきました。

 

 Aくん、取引先のB社さん電話ですよ。なんだか怒っている様子です。

 

 ええ、僕ですか。またなんかやっちゃったかな。





 Aくん,君,またやってくれたね。また,納品ミスだぞ。これで6か月連続じゃないか。

 

 すいません、申し訳ございません。

 

 さすがにもうあきれたよ。残念だけど、君との取引は考えさせてもらう。

 

 そこをなんとか、どうかお許しください。

 

 いやいや、用件は以上だよ。





 あー、またやっちゃたか。まあ適当に謝り倒しておけば問題ないだろ。





 おい、Aくん、聞いたぞ、君はまた納品ミスをしたそうじゃないか。

 B社さんとても怒っていたぞ。もしかすると取引を断られてしまうかもしれない。

 私は,先月,警告したよな。次,納品ミスしたらクビだと。残念だが、君にはやめてもらうしかないね。





 またまた,これくらいでクビなんて,社長,冗談きついっすよ。

 

ふざけるなよ。私は,本気だ。もうわが社に君の居場所はない。

 





そんな、どうか許してください。これから心を入れ替えてがんばりますから。自分,先月、こどもがうまれたばかりですし,クビなんて,かっこつかないですよ。どうか、勘弁してください。





 うるさい。6ヶ月連続で納品ミスをしておきながら何を言っているんだ。これまでどれだけ大目に見てきたと思ってるんだ。きみはクビだ。





君にはね,30日分の給料を上乗せして払う。そうすれば、会社は君をクビにできるんだ。わかってるだろう。

 

 そこをなんとか。

 

 うるさい、くびだ





 こうして、Aくんは、泣きながら、退社しました。





 二ヶ月後





 あー青空の下のゴルフは気持ちがいいねぇ。うーん、我ながらナイスショット





 ブルルルルル

 

 おや、電話だ。秘書のC子くんからだ。もしもし,なんだね。





 社長、大変です。裁判所から、書類がきました。

 なかみは、訴状です。原告は、Aくん、被告は会社となっています。





A君は不当解雇だと主張しているそうです。





 なに、いったいどういうことだ。なんで、我が社が被告にされるんだ。 納得がいかないぞ。A君のミスが原因なんだし,ちゃんと30日分の給料も上乗せしたんだし,不当解雇なはずがない。

 

 こうして、東京地方裁判所での裁判が始まりました。





 なんだか、裁判なんて,おおごとになってしまったけれども,今まで,あれだけ,A君のことは大目に見て,みんなでA君をカバーしても,ダメだったのだから,会社は限界まで努力したと認めてもらえるはずだ。

それに,30日分の給料も渡したしな。これでわが社が負けるはずがないだろう。





 裁判は、一年かかりました。

 

 一年後、いよいよ判決の日になりました。

 傍聴席では、判決をまつ人が集まっています。





 静粛に,判決を言い渡します

判決主文 Aくんには,会社の従業員としての地位を,認めます。





 また、会社は、A君にたいし、解雇から本日までの一年分の賃金500万円をはらいなさい。





 ええ、我が社の完全敗訴ではないか。しかも、この一年間の給料500万円を払えなんて、額が多すぎる。

 なぜ、我が社がまけてしまったんだー なぜだー

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 以上のような,

ひどいケースであっても,

すぐに解雇,というのは,

裁判ではなかなか認められないことが多いです。

 解雇のまえに取れる手段は,

しっかり取っておく必要があります。

 解雇の手続きは,

慎重に行う必要がありますね。

 

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引用元:不当解雇問題:紙芝居型ブログ・ブログ#64
 よく、経営者の方から、

解雇予告手当を支払えば、

解雇できますよね?と聞かれます。

 

 しかし、そうではありません。

 意外と知られていないルールがあるのです。

 

 というのは,

労基法20条1項は、

「使用者は、

労働者を解雇しようとする場合においては、

少なくとも三十日前にその予告をしなければならない。

三十日前に予告しない使用者は、

三十日以上の平均賃金をしはらわなければならない。」とさだめています。

 また同条の2項は、

「前項の予告は、

一日について平均賃金を支払った場合においては、

その日数を短縮することができる。」

と規定しています。

 

 つまり、解雇の意思表示をする際は、

30日の解雇予告期間を置くか、

そうでない場合は、

これに満たない期間分の

解雇予告手当を支払わなければならない

ということです。

 

 このように,まず,解雇が有効か無効かの議論の前に,

まずもって,

 

 解雇の意思表示をする際のルールがあるということです。

 

 そのうえで、

解雇の意思表示ができたとしても、

 

 さらに、

当該解雇が有効かどうかの問題は、

別途、不当解雇訴訟等が提起された場合、

検討されることになるのです。

 

 解雇は、

容易にできるものではなく、

客観的合理的な理由や、

社会通念上の相当性が必要です。

 

 もし,不当解雇であると主張され,

裁判で会社負けた場合,

その従業員さんは従業員としての地位が認められ、

 

 また,係争期間中のお給料を

100%支払わなければならない

可能性もあります

(かなり高額になることがあります。

 ケースバイケースで,例外もあります。)。

 

 解雇をすることは,相当,

慎重に判断しなければなりません。

 

 以上の理由で,

解雇予告手当を支払えば

解雇できるというわけではない

ということ,お伝えしたいと思います。

 

 『知らない』ことで,

大変なことになってしまう可能性があるということを,

お伝えしたいと思います。

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引用元:30日分で解雇できない!解雇予告手当金のよくある誤解 ブログ・・・
 

 今回は,
よくある不当解雇裁判の流れについて,

 紙芝居型でお伝えします。

 (学習の便宜のため,
  実際の裁判とは異なる部分があります)




 Aくんは、新卒で、
食品の卸売り会社の営業マンとして入社しました。

 新社会人として、
毎日を一生懸命がんばっていました。





 あー、今日も忙しい忙しい、
毎日,あちこち駆け回ってるなぁ。

 これが社会人生活ってやつかぁ。
 でも、毎日充実しているなー

 ある日、会社にいたA君に、
電話がかかってきました。

 Aくん、
取引先のB社さんから電話ですよ。
なんだか怒っている様子です。

 




 ええ、僕ですか。なんだろうなあ。はい,もしもし,

 Aくん,ちょっと,会社にきてくれ。

 はい,わかりました。





 Aくん、君はまた納品ミスをしてくれたね。
これで3ヶ月連続じゃないか。

 すいません、申し訳ございません。

 さすがにもうあきれたよ。
残念だけど、君との取引は
考えさせてもらうかもしれない。

 そこをなんとか、どうかお許しください。

 いやいや、用件は以上だから、帰ってくれ。





 はー、こまったこまった 
 また社長におこられちゃう。どうしよう。
 
 社長,怒り出したら,
とまらないし,また雷落ちちゃうよ。





 おい、Aくん、聞いたぞ、
君はまた納品ミスをしたそうじゃないか。

 B社さんとても怒っていたぞ。
もしかすると取引を断られてしまうかもしれない。

 どうしてくれるんだね。
どう責任をとるつもりだ。
残念だが、君にはやめてもらうしかないね。





 そんな、どうか、どうか許してください。
 先月、こどもがうまれたばかりで、
今、自分が必死にがんばらなければ、
妻と子どもを食べさせていけないんです。
 
 どうか、このとおりです。





 うるさい。
三ヶ月連続で納品ミスをしておきながら
何を言っているんだ。
きみはクビだ。





 君にはね,
30日分の給料を上乗せして払う。
 君はクビだ。




 そこをなんとか。

 うるさい、くびだ

 こうして、Aくんは、
泣きながら、退社しました。





 二ヶ月後

 あー青空の下のゴルフは気持ちがいいねぇ。
 うーん、我ながらナイスショット





 プルルルルル

 おや、電話だ。秘書のC子くんからだ。
 もしもし,なんだね。

 社長、大変です。裁判所から、書類がきました。



> 

 なかみは、訴状です。
 原告は、Aくん、被告は会社となっています。

 A君は不当解雇だと主張しているそうです。





 なに、いったいどういうことだ。
 なんで、我が社が被告にされるんだ。
 納得がいかないぞ。
 A君のミスが原因なんだし,
 ちゃんと30日分の給料も上乗せしたんだし,
不当解雇なはずがない。





 こうして、裁判所での裁判が始まりました。





 まあ、裁判なんて堅苦しいことやってるけど,
Aくんはあれだけひどい仕事をしたんだから、
クビで当然だろう。

 一ヶ月分の給料を渡したから、
我が社が負けるはずがない。




 裁判は、一年かかりました。

 一年後、いよいよ判決の日になりました。
 傍聴席では、判決をまつ人が集まっています。

 静粛に,判決を言い渡します
 判決主文 
 Aくんには,会社の従業員としての地位を,認めます。





 また、会社は、A君にたいし、
解雇から本日までの一年分の賃金500万円を支払いなさい。





 ええ、我が社の完全敗訴ではないか。
 しかも、この一年間の給料500万円を払えなんて、
額が多すぎる。

 なぜ、我が社が負けてしまったんだー
 なぜだー

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引用元:不当解雇事件(通常版):紙芝居型ブログ  ブログ#62
 ある会社に対し,従業員の方が,
裁判で給料や残業代を請求した場合,

 所得税や社会保険料の源泉徴収はどうなるでしょうか?

 結論として,

 実は,裁判で給料や残業代を請求する場合,
所得税や社会保険料の源泉徴収分は,
控除しない金額を請求するのが実務なのです。

 この取り扱いに違和感を感じる方もいるかもしれません。

 この場合,
従業員の方が勝訴すれば,

所得税や社会保険料の源泉分を控除しない金額で,
判決文が作られます。

 そうすると,
その控除しない金額で,
強制執行されてしまいます。

 この場合,
どうなるかというと,
強制執行されたのち,

 会社のほうで,
従業員に対して,
源泉分を請求して支払ってもらい,

 その後,会社のほうで,
納付するという流れになってしまいます。

 この時に,
従業員の方の行方がわからなかったり,
源泉分の支払いが不可能な状態であった場合は,

 実際上は,
会社のほうで,源泉分を負担することになってしまい,
実際上,二重払いになってしまうリスクがあります。

 そこで,
強制執行される前に,
「請求異議の訴え」という方法があります。

 簡単に言うと,
裁判で確定してしまった,
所得税・社会保険料が控除されていない金額を,

 強制執行される前に,
所得税・社会保険料を控除する金額に変更するような
手続をすることができます。

 以上のような流れがあり得るため,
やはり,裁判になってしまう前に,

 この源泉の取り扱いも含め,
和解による解決が望ましいことが多いと思われます。

 さらに言えば,
そもそも,

法的トラブルが起こらないよう

予防することが理想ですね。

 

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引用元:給料・残業代の裁判,所得税・社会保険料の源泉徴収はどうなる?・・・