40年以上前から欲しくて、しかしとうとうこれまでは買わなかったものを、衝動的にオークションにて落札した。

「古い昭和の手巻き専用時計二つ目切り替え囲碁将棋試合用時計」

なんと天国的なまでの長さの題名(笑)
2,800 円にて、アナログ手巻きの故障した時計とは、はたからみたら、アホかもしれません。


しかしながら、現在、対局時計電池式のデジタル時計になっていますし、



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そのデザイン(特に日本製)はあまり欲しくない代物でして(性能と対応モードはすごいですが)、購買意欲はわきません。


子供のころからのあこがれは、チェスクロックなんですね。それも輸入物(正確に言えばコピーも有り)。
不鮮明な白黒写真でしか見ることのなかった、古き時代のものがほしかった。
まあ、下の写真までいくとちょっと行きすぎなんですがね。(カパプランカとアリョーヒンの対局で使用されたらしい)もちろん値段的に手がでないでしょうね。ベンツ一台以上するのかしら?(古い喩えである)


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そこで、今回以下のお品をゲットしたわけです。

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シンプルにして、使用感色濃く、よろよろして見えますが、ゼンマイの音は甲高くて、どきどき感が満喫できます。
ポーランド製で似たようなのがありますので、その筋かコピー製品?


しかし、内部に不備が生じていて、片側のボタンがききませんでした。
左のボタンを押しても左の時計が動いたままです。つまり、左右が同時にカチカチと音を発するので、小心者は不眠症になってしまう。息子のタケルは対局時計恐怖症なので、左右の音を同時にきいたせいで、その夜はねつけないで困っていたくらいです(笑)


裏ぶたを開けて修理しようかと思いましたが、内部構造もみたことがないので、ためらいました。
とりあえずネットで検索したら、海外のページで構造を紹介しているのがあって、写真をゲットしました。


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こんなのが2個入っているわけですね。
それがこんな風にならんでいるわけです。


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じゃあ、どこが故障しているのか、推理はできるのですが、見てみないとなんとも決めかねます。
そこで、「そうだ、時計屋さんに行こう!」ということになりました。
ただし、内部の構造を見て、それなりに修理できる方のいる時計屋さんでなければ。
最近はゼンマイ時計を修理する時計屋さんが無くなっていますからちょっと考え込んでしまいましたが、ふと思い当たる時計屋さんがありました。
そこで、電話をしてみることに・・・・・・。(後半へ続く (笑)


ネット検索で引っかかった対局時計の画像です。(後半でも紹介します)



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みなさんのお好きなのはどれかしら?


そして、対局時計用の木製台に似合うのはどれなんでしょうか?


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デジタルでもいい感じのがあることはありますね。


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