「24時間テレビ47」各局のリレー中継をズバッ斬り!'24 | VBCテレビブログ放送

「24時間テレビ47」各局のリレー中継をズバッ斬り!'24

偽善番組と言われ続け、昨年はNKT日本海テレビの元・局員による寄付金着服問題がありながらも、世帯視聴率12.5%(昨年は11.3%)、個人視聴率7.5%(昨年は6.6%)と、視聴率的には善戦した「24時間テレビ」(日本テレビ系)。

今回は、昨年に続いて今年の「24時間テレビ」の放送各局のリレー中継の演出"だけ"ズバッ斬り!尚、当局的にナイス局は◎印、喝!な局は×印を付けています。

・STV札幌テレビ→今回もトップバッターとして登場。スタジオ出演者が多くて表情の判別は出来ず。
×RAB青森放送→昨年同様、右端の1人が、ヤケクソに手をブンブン振り回していたのが大喝!昨年、一昨年同様、振り付けがバランバラン!(by欽ちゃん)
・TVIテレビ岩手→昨年同様、"TV&👦"という、男の子のイラストが描かれた幕が印象的。
・MMTミヤギテレビ→"ミヤテレ"と描かれた(やや小さめの)プラカードを持たれていたのが印象的でした。
・ABS秋田放送→昨年出ていた局のマスコットキャラ(ヨンチャン)が居なくなった上、ただ"秋"・"田"・"放"・"送"のパネルをかなりゆっくり揺らすだけと、あんまりヤル気が感じられませんでした・・・。
◎YBC山形放送→昨年同様、花笠踊りを彷彿とさせる"山"・"形"と描かれた2つの"笠"を使っていたものの、昨年の様に2つの笠が画面一杯に映され、それから次第に2つの笠を持った人が後退してスタジオ全体が映し出されるという凝った演出では無くなったのが残念!ただ、局のマスコットキャラ・ぷにゅんが出ていたのはあっぱれ!でした。(しかも動いていたし)
・FCT福島中央テレビ→"福"・"島"のパネルと、出演者が割と多かったのが印象的!
・YBS山梨放送→昨年同様、"山"・"梨"・"放"・"送"の4枚のパネルに色が付いていたのが印象的。いかにも"カラーテレビ"といった感じです。
・TeNYテレビ新潟→昨年同様、"に"・"い"・"が"・"た"のひらがな表記が印象的でした。
・TSBテレビ信州→オーソドックスに、スタジオ内で"テ"・"レ"・"ビ"・"信"・"州"と書かれたパネルを持って揺れていたのが特徴的。
×KNB北日本放送→昨年同様、外からの中継のせいか画面全体が暗い!「24時間テレビ」そのものを暗示しているようだ。
・KTKテレビ金沢→画面左端の赤髪の方が印象的!"テレビ金沢"のパネルは、やや小さめだったか。
・FBC福井放送→他局よりも大きく、局ロゴの描かれた緑色の幕を張っていたのが印象的!出演者は、僅か3人で寂しさが感じられましたけどね。
・SDT静岡第一テレビ→昨年同様、富士山に"静岡"と書かれたパネルが特徴的。
×CTV中京テレビ→基幹局だけあり人数は多かった!しかし、振付がバランバラン!(by欽ちゃん)だったのは喝!
・ytv読売テレビ→基幹局だけあってセットは相変わらず潤沢でしたが、局のマスコットキャラが出ていたのはあっぱれ!でした。
×NKT日本海テレビ→この曲だけ唯一、スタジオ出演者(手前側)が"正座"していたのが特徴的!そのまま頭でも下げるのかと思いきや、それはナシ!喝!だ。
×RNC西日本放送→RAB青森放送と真逆で、左端の男性だけ他の出演者とリズムが合わずに手を揺らしていたのが喝!
・HTV広島テレビ→画面中央部の赤色のサーカステントの様なセットが印象的!広島イコール"赤"か。
◎KRY山口放送→出演者がバトンポンポン?をやっていたのがユニーク!あっぱれ!をやろう。
×JRT四国放送→直前まで映っていたYBS山梨放送がカラフルな局名表示と『それなりのスタジオ出演者数』だった反面、こちらは青色に白字で"四国放送"と書かれたパネルが手前に据え置かれていた上、スタジオもかなり殺風景だった上、出演者数が大幅に少なくてショボさ感全開!かつてのABS秋田放送を思い出しました・・・。
・RNB南海放送→一昨年は"南"と"海"のパネルを画面前半にし、"放"と"送"を後方に配置したテクニカルな演出だったのに、昨年同様"南"・"海"・"放"・"送"の4枚のパネルを揺らしただけと、地味な演出に。
・RKC高知放送→"高"・"知"・"放"・"送"のパネルを持った出演者を、後方に配置していたのが特徴的!
・FBS福岡放送→"福"・"岡"の2枚のパネルが印象的も、基幹局にしては出演者もさほど多くなく意外と質素な演出。
×NIB長崎国際テレビ→昨年から出演者は更に減り、僅か2人だけ!よっぽど、おカネが無いんだね・・・。
・kktくまもと県民テレビ→かつては質の高い演出をする局でしたが、今回も"くまもと"のパネルが置かれたままで手を振るだけの地味な演出に。
×TOSテレビ大分→画面左端の椅子に乗られた方がその場でグルグル回るのは喝!これやると、酔う筈ですが・・・(経験者は語る)真似しちゃ絶対にダメですよ!
・UMKテレビ宮崎→宮崎イコールひまわり。昨年もひまわりを前面に掲げましたが、むしろウクライナを想起させます。
◎KYT鹿児島讀賣テレビ→昨年同様、黄色の"か"・"ご"・"し"・"ま"と「24時間テレビ」のロゴマークのパネルを持った人が、揺れながら真横に一回転した演出が大あっぱれ!
・OTV沖縄テレビ→深夜の時差ネットの為、中継無し。

"手を振る"だけでも、周囲とリズムが違うとかなり目立ちますね・・・。中には、目立つべく?わざと周囲と違うリズムで手を振る輩も居りましたが、本来、バラエティー番組ではないのでそういった邪道な思いはどうなのでしょうか?特にRAB青森放送は、毎年何かカン違いしているのかと?

今年も、KYT鹿児島讀賣テレビのレベルが高かったですね。当局的に、昨年に続いての"ベスト1位"です。小さいワイプ画面をも考慮して、あらかじめ計算(カメラに映る角度等)と練習をしてからやらないとハジをかくだけで終わりかねないので、素直にあっぱれ!をやりたいです。

全体的に喝!を入れたくなる局が多かった気がしますが、JRT四国放送はショボかったですね・・・これは直前まで割とカラフルな雰囲気だったYBS山梨放送が映っていた影響も大きかったんですけどね。

"平成新局"として財政事情がかなり厳しいであろうNIB長崎国際テレビは、更にショボかったですね・・・アナウンサーの数も少ないだろうし、数少ない人手で精一杯やられているのかとは思いますが、来年は一人だけになったりして?いや、天カメからの中継か?でも、同じ"平成新局"のKYT鹿児島讀賣テレビはかなり頑張っているしなぁ・・・。同じ九州の平成新局でも、こうもヤル気に差が出るものなんですね。

今年はKNB北日本放送だけでしたが、『外からの中継』は止めた方が良いと思います。よっぽど照明機器が多い潤沢な局ならいざ知らず、ワイプ画面だと更に画面全体が暗く感じられてしまいます。


身体的に弱い人をも救済する目的のあるチャリティー番組として、『座っている人の居る回転椅子を回し続ける』演出だったTOSテレビ大分の演出は、当局的にちょっと首をかしげます。(編成面ではあっぱれ!の局ですけどね)個人的に経験があるのですが、回る椅子に座り続けていると本当に具合が悪くなります。三半規管の弱い人は、なおさらです。絶対にやってはいけません。






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