数十年振りに漫画(単行本)を読んでのめり込み! | VBCテレビブログ放送

数十年振りに漫画(単行本)を読んでのめり込み!

当局、近年漫画の単行本を殆ど読んでいませんでしたが、たまたま某所に置かれていた漫画の単行本を手に取り、時間を忘れて夢中で読みふけってしまいました。

退屈な時間潰しが、『忘れていた何か』を思い出す涙モノの時間になりました。

漫画のタイトルは「ママレード・ボーイ」。今年、テレビアニメ版の放送開始から30年を迎えるタイトルですね。

当局、意外にも少年漫画よりも少女漫画の方が"圧倒的"に触れる機会が多かったです。モトをたどれば『テレビアニメ化で原作に興味を抱いて』からの漫画読みという展開が多かったものの、例えば「美少女戦士セーラームーン」の様に『原作とアニメで著しい温度差のある』作品は大抵、原作の世界観に抵抗感を抱き挫折してしまうという経験も数多くありました。

原作ファンだと、むしろ逆に『テレビアニメ版の方が抵抗感がある』という経験をされた方も多いでしょう。

今回たまたま初めて原作を読む機会に恵まれた「ママレード・ボーイ」は、アニメ版とキャラクターデザインや展開に極端な温度差が無く、何一つ抵抗感が無く読み進める事が出来ました。

時間の都合で残念ながら1~3巻ぐらいまでしか読めませんでしたが、また読みたいなと。

当局「ママレード・ボーイ」はアニメ版しか存じませんでしたが、漫画を読んでいくとアニメ版の声優さんのセリフが脳内で蘇ってきました。アニメ版は当時『アイドル声優』として飛ぶ鳥落とす勢いで人気のあった國府田マリ子さんが主人公・小石川光希役を好演し、他にも今となっては"大御所声優"であろう置鮎龍太郎さんや、"セーラーマーキュリー"役で大ブレイクした久川綾さん、近年では情報番組のナレーションでもお馴染みの山崎和佳奈さんや、不倫で問題となった古谷徹さん(ン?)らも出られておりましたが、そういった声優さんの声が漫画のセリフと共に"脳内再生"されました。

当局が少年漫画よりも少女漫画にハマった理由としては、幼少期の複雑な家庭環境もあったと思います。両親が不仲で、亡父は今でいう"DV"があり毎日ビクビクして過ごしていた上、休日は両親が共働きだったことから複数の親戚に預けられたりして寂しい毎日を過ごしており、猛々しい少年漫画よりも穏やかな少女漫画の方が思い入れが抱けたというのがあったと思います。それはイコールアニメでも同様でした。

少女漫画にハマった一方、いしいひさいち先生や植田まさし先生の"四コマ漫画"もかなりハマったんですけどね。


いやぁ~、漫画って本当にいいもんですね!また楽しみたいと思います!(水野晴郎調に)






漫画版の「ママレード・ボーイ」より。登場キャラが"読者目線"でタメ口で語る演出、好き!/(C)吉住渉/集英社・りぼん