ウィークリースワローズ'24・5/31(金)~6/2(日) | VBCテレビブログ放送

ウィークリースワローズ'24・5/31(金)~6/2(日)

楽天との交流戦3連戦をプレイバック!

●5/31(金)楽5×ー3ヤ (負)エスパーダ2敗

●6/1(土)楽8ー2ヤ (負)ヤフーレ4勝5敗

〇6/2(日)楽0ー4ヤ (勝)石川1勝1敗 (本)村上13号2ラン ※5回裏降雨コールド


5/31(金)・・・選手はどうやら高津監督に休養して貰いたいらしい。9回表を終えて『楽2ー3ヤ』。今季1点差試合は3勝13敗と大差で負け越しているので、既にイヤな予感を抱いたヤ党も多かったとは思いますが、そんな期待を決して裏切らないのが今季のヤクルト!

"安全パイ"のポンコツ害酷人・フランコに『まさかの』今季第1号サヨナラ3ラン被弾!これは堪えた・・・浅村とかに打たれるなら、まだ諦めもつく。これまでロクに打てていなかったフランコに打たれるなんざ、プロ以前の問題!かつて野村克也監督は外国人選手への初球の入り方について、かなり口酸っぱく注意し続けていたのですが、長谷川の代わりバナの初球、バッテリーもあまりにも不注意過ぎました。松本直樹もこれだからレギュラーになれないんですよ。

そもそも、何で長谷川?田口じゃないの?確かに連投にはなってしまいますが、こういった試合で投げられない抑え投手は要らない。9回裏、1点差で投げさせる様な投手じゃないでしょう・・・長谷川は。もし仮に同点止まりだったとしたら、まぁたリリーフ投手の多くは連投になっていたでしょう?相手チームにも失礼な人選です。

エスパーダも、何て言いますか・・・不安定だよね。好投したかと思えば、アップアップの試合もある。起用方もヘタクソなのですが、場当たり的な選手起用はオリックスではハマってもヤクルトではハマりません。

何か、わざと負けようとして負けたとしか思えないんですけど。八百長?何か、高津監督と選手との間に溝が生じつつあるんじゃないのかね?投手起用ミスもミスだし、こういった試合ばっかりやってたんじゃ、しまいには選手からソッポ向かれるよ。

打線も相変わらず無為無策。安打は出るも畳みかけられる様な攻撃が出来ないから、残塁の山!相変わらず、松元ユウイチ作戦コーチは何を作戦してるんだか?ブザマな負け方になるよう作戦しているのでしょうか?

捨てゲームにしてはサイスニードの今季初勝利も掛かっていたし、あまりにも代償が大き過ぎました。ロッテ戦から4試合続けて3得点の打線も喝!ですが、9回時点でリードした試合を3試合続けて勝ち切れなかった高津監督のマネジメントが全く機能していないのがよく分かりました。休養は時間の問題かもしれませんが、元凶は監督の足を引っ張り続けている無能なコーチ陣にあるんですけどね。

野村克也氏はよく言われてました『敵は我にあり』と。無能なコーチ陣をまず何とかしないといけないんですけどね・・・ヤクルトは。これじゃファンどころか選手もシラけます。

6/1(土)もまた、ヒドい試合でした・・・先発投手のヤフーレが今度は村林に先制3ランを浴び、7回裏には『それほど打線の良くない』楽天相手にベロッと5失点・・・ヤフーレがスタミナ切れ̪し、2番手の丸山翔大も青木の失策等もあり、火に油を注ぐ始末。大喝!だ。

これで今季2度目の5連敗で5位からも4.0ゲーム差と、すっかり『セ・リーグの鳥島』状態に。これからドンドンゲーム差が広がっていけば、父島~硫黄島~沖ノ鳥島と本州(5位)から離れていく"離れ小島状態"になっていくのですが、青木が『もう切り替えていくしかない』と。

ああそうですか。チームきっての主力選手が『もう切り替えて』・・・イコール優勝は諦めろ!どうせ今年は最下位だ!と、とうとう白状したか。当局は、まだ切り替えられないな・・・投打共に確かに選手層は薄いけど、決定的に悪いという訳では無いと思うんですよ。要は『投打の歯車が噛み合っていない』だけ。それをどうにかするのが首脳陣の仕事なのですが、首脳陣が考えていない。だから選手も考えない。困惑するだけ。

ヤクルトの選手の表情を見てると、何か自信なさげな雰囲気だもの。既に雰囲気だけで負けてるもの。それを払拭するのが首脳陣の仕事なのですが、首脳陣も無為無策。

打撃ではサンタナが首位打者、長岡も打撃良いし村上は打率が落ちてきたけど本塁打数はリーグトップ!オスナも調子を落としているけど、長打力はある。塩見が離脱したけど、丸山和郁が戻ってきたし、オリックスや楽天よりも本来、打撃力がある筈!もう少し、考えた打撃が出来て適宜な打順が組めれば更に得点力が上がりますよ。

投手陣も清水と嘉弥真を除けば救いようの無い程、ヒドい投手は見当たりません。小澤やサイスニードは本来だと3勝ぐらいはしていてもおかしくない投球内容だし、確かにリリーフ投手のやり繰りに難儀していますが本来、抑え投手の田口が戻ってきたし、長谷川も丸山翔大も頑張っている。リードする捕手がもう少しイヤらしいリードが出来れば、もっと伸びると思います。

そもそも監督が『神頼み』するかの様な発言をするようでは、コンディション不良での休養表明は時間の問題なのでは?メンタル面が相当ダメージを受けているようですね・・・。

6/2(日)、ロートル石川の予告先発でハナから勝てる予感はしておりませんでしたが、『まさかの』完封勝ち!・・・と言っても、5回裏降雨コールドによる完封勝利でしたけどね。悪天候だったのが逆に幸いしました。9回迄やっていたら、まぁたリリーフ投手が勝利投手の権利をフイにしかねませんでしたからね・・・特に、石山とか石山とか石山とか。何か、妬みでもあるのかと?確かに、地元紙(秋田魁
新報)での扱いは月とスッポンの違いがあります。

案の定、試合翌日の秋田魁新報では石川と"つば九郎"の2ショットによるカラー写真がデカデカと1面トップに掲載されておりましたからね。石山だと、こうはいかない。石川と同郷ながら、石山だとモノクロ写真すら掲載されませんからねぇ・・・。

米田哲也投手(阪急ほか/'56~'77年)超えとなる、23年連続勝利!大あっぱれ!だ。自身、9年振りの完封勝利(通算186勝目)でもありましたが、もう少し打線の援護があればもっと勝てていた筈なんですけどね・・・。

石川が投げる試合は総じて打線の援護に恵まれないのですが、この日は初回に長岡の先制タイムリーと村上の2ランで一挙3得点!4回表には珍しく中村のタイムリーも飛び出し、計4得点!あっぱれ!だ。

5回で決着がついたことで、登板過多気味のリリーフ投手陣を休ませられたのも大きかった!新型コロナ禍で延長戦が無くなった'21~'22年の様に、今季も延長戦が無ければもっと上の順位だったかもしれませんね・・・。


しかし、主力選手が『もう切り替えて』・監督が『上向くときは必ず来る。信じてないと神様も振り向いてもらえない』等と言う程、チーム状況はかなりヤヴァいんだろうな・・・まさか、高津監督が『神様』発言するとは夢にも思いませんでした・・・欽ちゃんじゃないんですから。残りは消化試合として切り替えるしかないのか・・・。






石川の地元紙・秋田魁新報の6月3日(月)1面トップにデカデカと掲載されたカラー写真。『新人からの23年連続勝利は史上初』と大きく報じられておりました。石山だと、こうはいかない。/(C) Kyodo News. All Rights Reserved.