ウィークリースワローズ'24・5/14(火)~15(水) | VBCテレビブログ放送

ウィークリースワローズ'24・5/14(火)~15(水)

松山での地方開催試合2試合をプレイバック!

●5/14(火)ヤ1ー2広 (負)小澤4敗 (本)武岡2号ソロ

〇5/15(水)ヤ2ー0広 (勝)松本健吾1勝 (本)村上9号ソロ


5/14(火)は、またもや広島先発・床田の前に打線がキリキリ舞い!完全にカモられてるな・・・。床田には今季3戦、22イニングで僅か1得点!喝!だ。ウチはスコアラーが打撃投手兼任なので、あまりジックリと攻略出来ないんだろうな・・・だから!燕パワーユニフォームだとか何とかの各種催しに大金をはたくのであれば、もっと裏方に大金を投じるべきだと口酸っぱく言い続けているんですよ!

プロスポーツチーム最大の催しは『勝つ』事なんですから。ヤクルト球団は、どうもカン違いしている気がします。

これで対広島戦も1勝4敗と、カモられつつありますね・・・。広島は、スコアラーが対ヤクルト対策を徹底しているのでしょう。逆あっぱれ!です。

先発投手の小澤も、好投すれど勝てない・・・これで勝ち星無しの4敗目ですが、内容は決して悪くないんですよね・・・秋田魁新報の様な田舎のローカル紙にすら『勝ち運なく』とまで書かれるぐらいじゃ、オシマイだろうな。一度、お祓いでもして貰った方が良いかも。

数年ぶりに3番に起用された村上もここにきて元気が無く、3タコ・・・。ヤッパリウチは、オスナ・村上・サンタナが元気いっぱいにランナーを還す様な打撃をしていかないと、勝機が遠のきます。床田との相性もありますが、村上を3番に、西川を6番に、中村を7番に起用したのも苦しい試合でした。中村は打率2割を切っており、こちらの打撃不振も深刻です。中村はバントが上手いので、負担が掛かる恐れもありますが、2番に起用してバントに徹するのも一手かとは思います。

5/15(水)は、『まさかの』ドラフト2位ルーキー・松本健吾がプロ初登板・初先発・初完封勝利!のトリプルあっぱれ!新人投手の初登板完封勝利は球団では国鉄スワローズ時代の'52年10月10日の小山恒三投手以来、72年ぶり2人目!プロ初登板で、二桁奪三振での無四球完封はプロ野球史上初の快挙だという。

松本健吾はルーキーで唯一、一軍春季キャンプに抜擢されるもオープン戦終盤に袋叩きに遭い開幕二軍。その後、フォーム改造等をして二軍で好投(4試合3勝・防御率0.47)したのが再評価され、一軍へ抜擢されましたが、同じく二軍で好投していたロドリゲスや阪口と違って、二軍の好調さをそのまま一軍マウンドでも発揮したのは、あっぱれ!でした。

打線は2回裏の武岡のタイムリーと8回裏の村上の史上最年少となる通算200号本塁打の僅か2得点と、相変わらずの低空飛行も、3安打無失点無四死球10奪三振の松本健吾の好投でキャンプ等でご縁の強い『第二のフランチャイズ球場』で、地元のヤ党に応える試合となりました。

再び単独最下位からも脱し、こういった"胸のすく"勝利は久し振りです。やっぱり野球は投手!近年、ロクな投手をドラフトで獲れていなかったので、本当に嬉しいです。デビュー戦だけで終わらぬ様、今後の活躍にも期待したいですね。特に先発投手は石川・小川に続く投手の台頭がなかなか無いので、最重要課題なのではないでしょうか。

ただ、松本健吾の劇的な完封勝利の一方、勝利翌日には速攻で一軍登録抹消されたのは解せません・・・。


更に、5月6日(月)から一軍登録されるも僅か一度しか出場機会の無かったドラフト5位ルーキーの内野手・伊藤、12日(日)から一軍登録されるも一度も登板機会の無かった金久保も揃って一軍登録抹消されましたが、タダでさえ選手層が薄いのに無意味に一軍登録して殆ど起用しないまま一軍登録抹消するのは首を傾げますね・・・一軍の雰囲気を味わわせる為だけの一軍登録だったの?






'21年には先発投手として4勝を挙げ期待されるも、その後は右肘痛等もあり2年間で僅か4試合の一軍登板に留まっている金久保。今回の一軍登録の意味は?/Copyright (C) The Hochi Shimbun.