『ABS開局70周年特別企画』番組、音も無く打ち切りへ | VBCテレビブログ放送

『ABS開局70周年特別企画』番組、音も無く打ち切りへ

ABSラジオ(秋田放送)開局70周年を記念し、'23年春の改編で鳴り物入りで『日曜深夜0時30分から』大々的に15分"も"『週に一度の停波前の最終番組』として放送された「ABSフリースタイル」。

『リスナー自身がパーソナリティ/ディレクターとして内容を立案・制作し、ABSラジオを"表現の場"として活用できる番組』として一般のリスナーから大々的に番組自体の投稿を受け付けて、ラジオ放送し続けましたが昨年12月からは"再放送"となり、その再放送も今年に入ってからはパッタリと途絶えてしまい、何時の間にやら番組ホームページも局のリンクバナーから消滅してしまいました。

ABS秋田放送のホームページ上では、「ABSフリースタイル」の表記がこれっぽっちも無いので、事実上、番組は終了してしまった・・・ということなのでしょうね。

ABSラジオ(秋田放送)開局70周年を記念し、昨年初めから『スキあらば』番宣告知が盛んだった局きってのローカル番組の終焉にしては、『あんまりな』幕引きとなってしまいました。

最後の放送回となった'23年12月24日(日)深夜の放送回は、各種ラテ欄に(終)マークが付いていなかったので、まだまだ放送を続けるものだとばかり思っておりましたが、その後は再放送すら1度たりとも放送せず、ただ単に停波時間が15分早まっただけ。

今春の改編で再開するのかと密かに期待しておりましたが、それも無し!

YouTubeをはじめ、今は一般の素人から容易にエンターテイメントを発信出来る時代になったことでABS秋田放送としても『一般リスナーから優秀なクリエイターの台頭』を期待してこういった企画を立ち上げたのでしょうが、企画を立ち上げた局自らその場を放棄したとあっては、一体何の為の企画立ち上げだったのかと勘繰ってしまいます。

結局、ABS秋田放送が認める様な都合の良いクリエイターが現れなかったという事だったのでしょうが、そもそもですよ・・・日曜深夜の"停波寸前"という極めて聴取率が低いであろう時間帯にヒッソリとやったって、そりゃ一般リスナーからの反応も乏しいでしょう・・・。

開局70周年記念企画にしては、あまりにも『お粗末くん』でした。


今となっては、番宣で『エィビ~ス、フリィ~スタァイルゥ!』と、やたらと良い発音でコールしていた野太い男性ナレーションのタイトルコールだけが耳にこびり付いているという・・・。コレが『ABS開局70周年記念』で狙っていた事なのか?『開局70周年』だったら、もっとTBS系の番組をやって下さい・・・。






ABS秋田放送のホームページからはリンクページが削除されてしまった「ABSフリースタイル」。ヨンチャン(ABSのマスコットキャラ)も泣いている?/Copyright (C) Akita Broadcasting System. All Rights Reserved