ムーンライトレディ | VBCテレビブログ放送

ムーンライトレディ

'93年3月26日にNECホームエレクトロニクスから7,800円(消費税別)で発売された、PCエンジンSUPER CD-ROM2用のアクションRPGを特集!

見下ろし視点による全13話(1クール)のシナリオからなるゲームで、世界観はまんま「美少女戦士セーラームーン」をモチーフにした作りとなっていたのが最大の特徴!

おバカかつ能天気な中学3年生の主人公・彩月 日和子/ムーンライトレディアルテミス(声・こおろぎさとみ)、頭脳明晰なメガネッ娘の水無神 綾/ムーンライトレディアクエリアス(声・吉田古奈美)、勝気な姫神 麗子/ムーンライトレディミネルヴァ(声・水谷優子)の3人が"美少女戦士"に変身して、地球制服を目論む、くらやみ乙女(声・川浪葉子)とその手下の美青年であるガーゴイル(声・大塚明夫)、ケルベロス(声・大塚芳忠)らと対峙する・・・という設定でした。

主人公キャラの"お目付け役"として、ニケ(声・まるたまり)なるペットのキャラクターも登場し、まさに初期の「美少女戦士セーラームーン」(ダークキングダム編)の世界観とウリ二つでした。BGMもテレビアニメ版を想起させる曲調で、特に変身シーンのBGMは「美少女戦士セーラームーン」の変身シーンのBGMにソックリで、元ネタを知っているアニヲタだと突っ込まずにはいられない位の徹底したパロディーぶりでした。

また、「美少女戦士セーラームーン」と違い、巨大ロボットが登場する演出も用意されていたのも特徴的でした。

ゲーム序盤は情報を収集する"アドベンチャーモード"で、マップ画面から一定程度の情報を入手すると敵とバトルする"戦闘モード"に突入します。

ただ、RPGとしてはマップ画面で入手出来るアイテムだけで各キャラを強くする様な部分が目立ち、ややアラが目立ちました。

PCエンジンでも後に「美少女戦士セーラームーン」のアドベンチャーゲームがリリースされましたが、むしろそちらよりも面白味が感じられたという。


当局も発売当時、所持しておりましたが当たりが悪かったのか"バグ"が多発しゲームが途中で止まってしまう展開があまりにも多く泣く泣くショップに売りましたが、「美少女戦士セーラームーン」をかなり意識した演出と世界観が今でも忘れられません・・・。





おバカな主人公・彩月 日和子(写真真中)、頭脳明晰な水無神 綾(写真左)、勝気な姫神 麗子(写真右)、ポジション的に「セーラームーン」でいう、月野うさぎ・水野亜美・火野レイといったところ!/Copyright (C)BIGLOBE Inc. 2024. All rights reserved.






アドベンチャーパートでは、登場キャラと会話をして情報を収集していきます。/Copyright (C)BIGLOBE Inc. 2024. All rights reserved.






戦闘シーンはバリバリのアクション!割と難易度は高いです・・・。/Copyright (C)BIGLOBE Inc. 2024. All rights reserved.