ウィークリースワローズ'24・4/16(火)~18(木) | VBCテレビブログ放送

ウィークリースワローズ'24・4/16(火)~18(木)

バンテリンドームでの対竜3連戦をプレイバック!

●4/16(火)中3ー2ヤ (負)清水3敗2S

●4/17(水)中2ー0ヤ (負)小澤2敗

〇4/18(木)中5ー11ヤ (勝)高橋奎二1勝1敗 (S)木澤1勝1敗1S (本)村上2号2ラン・オスナ2号ソロ・3号満塁


4/16(火)は、再びヒドい試合だったね・・・先発の石川が5回無失点投球も、打線の援護が全く無くまたしても勝てず。その後、7回表に北村拓己の移籍後初タイムリーと中村のスクイズで遂に2点先制!このまま逃げ切りかと思いきや、8回裏に落とし穴が待っていたという。

まぁた清水!袋叩きに遭い、慌てて出てきた木澤も中日の勢いを止められずベロッと3失点!大喝!だ。

この2人は、完全に近年の登板過多による勤続疲労でしょう。昨季以降の今野もですが、やはり先発投手陣の完投力の低さからくるリリーフ投手陣へのしわ寄せがモロに露呈しておりますね。これは小川淳司監督以降、長きに渡って続いているチームの長年の課題です。

要するに、ドラフト・FA・トレード等で『完投力のある先発投手』の獲得に失敗し続けているのが非常に響いております。過去10年間で見ても、まともな先発完投能力のある投手を獲得出来たのは、小川ぐらい・・・これでは当然、話になりません。

この試合だけで見ても、大変考えさせられる闇の深い試合だったのも特筆に値し、8回裏に清水を投入して逃げ切る算段だったのでしょうが、では9回裏は誰が投げる予定だったのでしょうか?当初の予定では木澤だったか?それとも、球団が大枚はたいて獲得した新・助っ投のエスパーダだったか?それとも、星か?ただ、現状では木澤も星もかなり危なっかしいので期待薄ですが。

それにしても、何でエスパーダは使わないんだろう?何の為に獲ってきたんだ?勝ち負け関係無く使える『便利屋』の宮川や丸山翔大も二軍に落としちゃうし・・・今はむしろ宮川や丸山翔大の様な存在を一軍に置いておいた方が、何かと重宝するのではないでしょうか?まだ『使い減り』していないし、内容的に敗戦処理を中心に上手くいけば勝ち試合でも惜しみなく使える、昨年までの清水や木澤の様な存在。もっとも、それで清水と木澤は消耗してしまったのですが、中継ぎ投手は消耗品なので数は多いだけ良いと思います。

清水はコレで3敗目!この調子だと、清水だけで14敗はするんじゃないか?暫く二軍で完全休養させた方がいい。でないと、メンタル面と肩・肘を壊すだけ・・・代わりは居ませんけどね・・・。

打線も2番の村上がナンと4打数4三振!喝!だ。高い出塁率を買って2番に起用したのに、これでは意味がありません。不振の塩見の5番起用も苦しい!

これで再び最下位転落。単なる逆転負け以上に、長年に渡る適宜でない戦力補強を痛感させられ、この先を思うと、益々心配感を強く抱く1敗になりました。

4/17(水)は、打線が5安打でシャットアウト負け・・・投手陣が好投(先発・小澤は6回2失点)すると、今度は打線がからきしダメ!喝!だ。

散発の5安打・・・比較的好調なオスナが2番って・・・オープン戦でも何度か起用されましたが、殆ど機能しなかったのですが、何故やる?コーチ陣ももう少し、アタマを使って欲しいな・・・。喝!だ。

6回以降は、中日のリリーフ陣から1本もヒットを打てず。喝!だ。何か、ヤクルトだけペナント争いから早くも取り残されつつあり、最下位がもはや定位置になりつつあります。選手も、もはや『高津監督は今季まで』という割り切りからあまりヤル気と言いますか、覇気が感じられない印象も抱きます。これでは、勝てないよね・・・土橋正幸監督時代も大体こんな感じでした。開幕早々、絶望感しか抱けない展開という。

こうなってくると、監督・首脳陣の交代でしかもはや劇的な変化は期待出来ません。タダでさえ戦力が乏しいチームなので、一人二人、大物メジャーリーガーを連れて来たって劇的な変化はありません。高津政権の下では、もはやヤル気は無いんだという選手側の『表立っては絶対に言えない』声すら聞こえつつあった様な敗戦でした。当局の思い違いである事を望みますけどね・・・。

4/18(木)は、ファミコンの「燃えろ!!プロ野球」(ジャレコ)ライクな、派手な打撃戦!バンテリンドームでこれだけの打撃戦は珍しいです。村上やオスナのホームランで勢いに乗り、投げては・・・先発の高橋奎二が5回3失点で降板。喝!だ。先発投手が5回でアップアップ!じゃ、リリーフ投手が潰れます。

8回裏に嘉弥真が袋叩きに遭い2点を奪われ、2点リードで迎えた9回表に飛び出たオスナの満塁弾がとても大きかった・・・オスナに大あっぱれ!ですが、相変わらずリリーフ投手陣は不安定ですね・・・。星と大西は及第点ですが、嘉弥真が打ち込まれたことで8~9回裏に掛けての『回またぎ』を余儀なくされた木澤もやっぱり勤続疲労が心配です。

ヤクルト戦に強い柳の先発と聞いて3タテすら覚悟しておりましたが、何とか3連戦3連敗しなくて本当に良かった・・・。たまには、こういった試合も無いとね。


"最下位"ですが。