山本陽子さんの代表作「ザ・ハングマンV」の放送事故 | VBCテレビブログ放送

山本陽子さんの代表作「ザ・ハングマンV」の放送事故

全国1億2,284万4,007人の放送事故ファンの皆様、お久しゅう御座います!

久し振りのテレビの放送事故レポート!今回は、先月旅立たれてしまった大女優・山本陽子さんの代表作だったドラマ「ザ・ハングマンV」(ABC系/'86年)を時差ネットしていたAKT秋田テレビ(フジテレビ系)における放送事故!

AKT秋田テレビでの「ザ・ハングマンV」(全27話)は、本放送終了後に平日(月~金)午後4時から5時迄設けられていた帯ドラマ枠「テレビ傑作シリーズ」枠内で集中放送されましたが、秋田県における「ハングマン」シリーズはシリーズ1作目の「ザ・ハングマン 燃える事件簿」('80~'81年)のみABS秋田放送(日本テレビ系)の平日夕方4時からの帯ドラマ枠で放送され、あとは「新ハングマン」('83~'84年)・「ザ・ハングマンV」がAKT秋田テレビの平日夕方4時からの帯ドラマ枠で放送され、「ハングマンGOGO」('87年)→「ザ・ハングマン6」('87年)と、実際とは逆の順番でAKT秋田テレビで金曜深夜0時20分から時差ネットされました。

尚、「ザ・ハングマンII」('82年)と「ザ・ハングマン4」('84~'85年)は、秋田県では放送されませんでした。

話が逸れましたが今回取り上げる「ザ・ハングマンV」の"放送事故"は、最終回放送直後に発生しました。

最終回以外だと"次回予告"が流れるタイミングでしたが、最終回なので当然次回予告は流れません。ところが、AKT秋田テレビの「ザ・ハングマンV」の最終回では、エンディング(♪零心会のズンドコ節)が流れてコマーシャルが流れて・・・で、後番組をブルーバック画面で告知してそのまま番組終了かと思いきや、約15秒程ナゾの"黒画面"が流れました。

これがタダの黒画面では無くて、無音でいわゆる"ブラックバック"な画面内に白いマーカーで乱雑に手書きされたかの様な無数の"×"マークがチラチラと表示されるという、ナゾかつ気持ち悪い画面でした。

そして最後には画面が"白く変化して"画面いっぱいに鮮血状の赤い画面が展開されて、ようやく終了。後番組のブルーバック画面が出てきてようやく『テレビ傑作シリーズ 終』のエンドカードが出て来ました。

一度、ビデオを"スロー再生"してこの白地の×マークが何なのか?ジックリと観ましたが、やっぱり意味不明でした。最後の"鮮血状"の赤い画面も当然理解不能でした・・・。


フィルム全盛期には、こういったフィルム絡みの放送事故が随分と多かったものです。





一度に画面に×印が表示された訳ではありませんが、気色悪い画面でした。(写真はイメージ)






最後は画面いっぱいの潜血状態!これまた気色悪かった・・・無音でした。(写真はイメージ)