'23プロ野球『ダメ害酷人選手』ワースト10! | VBCテレビブログ放送

'23プロ野球『ダメ害酷人選手』ワースト10!

明日からいよいよ'24春季キャンプが一斉に始まりますが、改めて'23シーズンに在籍していた外国人選手で『高額年俸だった割にサッパリだった』ダメ害酷人選手を"当局の独断と偏見"でワースト10を発表!カッコ内は在籍チーム/推定年俸/'23年の成績の順です。

次点・ダヤン・ビシエド 内野手(中日/3億5,000万円/91試合・打率.244・6本塁打・23打点)

10位/タイラー・ビーディ 投手(巨人/1億6,000万円/30試合・6敗1S・防御率3.99)

9位/アリスティデス・アキーノ 外野手(中日/1億6,800万円/20試合・打率.154・1本塁打・6打点)

8位/クリス・ギッテンス 内野手(楽天/1億円/二軍・14試合・打率.343・2本塁打・15打点)

7位/ディートリック・エンス 投手(西武/1億7,000万円/12試合・1勝10敗・防御率5.17)

6位/マニー・バニュエロス 投手(楽天/1億円/1試合・防御率81.00)

5位/キオーニ・ケラ 投手(ヤクルト/1億4,000万円/二軍→15試合・2敗3S・防御率7.71) 

4位/ウイリアンス・アストゥディーヨ 内野手(ソフトバンク/1億8,000万円/20試合・打率.136・1本塁打・3打点)

3位/アルフレド・デスパイネ 内野手(ソフトバンク/1億8,600万円/20試合・打率.071)

2位/フレディ・ガルビス 内野手(ソフトバンク/3億5,000万円/19試合・打率.152・1打点)

1位/ジャリエル・ロドリゲス 投手(中日/2億円/一・二軍共実戦出場機会無し)


1位のロドリゲスは一軍出場機会は無いは、二軍でも殆ど活躍出来なかった『年俸ドロボー』ぶりを如何なく発揮しただけで終わった問題の存在でした。ロドリゲスは、大活躍した'22年(56試合・6勝2敗・防御率1.15)が高評価されて、'23年から新たに2年契約を結んだ矢先にドロンされてしまったという。

ソフトバンクはヒドいね・・・外国人野手が総崩れ状態か。来日2年目のガルビスは、2年間共ヒドい打撃成績('22年/38試合・打率.171・2本塁打・11打点)に終始し、メジャーリーグではカルト的な人気を博したというアストゥディーヨ、ワースト10圏外ですが'22年秋季キャンプでテスト採用されたホーキンス(年俸6,750万円/3試合・打率.000・1打点・・・二軍→82試合・打率.226・4本塁打・17打点)も打撃不振が顕著。その穴を埋めるべくシーズン途中に呼び戻したデスパイネは、すっかり変わり果てた姿になってしまい・・・渉外担当も、解雇すべきなのでは?

ケラは、『ポスト・マクガフ』の抑え投手として鳴り物入りで入団したものの、二軍で数試合投げただけで昨年6月下旬に帰国し二度と帰らず。シーズン途中に退団となりました。ヤクルトの新外国人投手で、一軍未登板のまま退団したのは'21年シーズン途中に契約したものの、キャッチボールだけで制球難を露呈し新型コロナ発症もあり二軍ですら一度も投げられないまま早々に解雇されたケリン・ホセ投手以来。

バニュエロスは名前からしてクサいなとは思っておりましたが、年俸1億円で僅か1試合の登板で2/3回を投げて6失点と袋叩きに遭い早々に見限られてしまいました。獲ってきたヤツ、出てこい!

西武のエンスは、'22年に10勝7敗・防御率2.94と活躍したのが一転、1勝10敗と大差で負け越し。慢心があったか?

ギッテンスは、2年も在籍して一軍通算出場数は'22年の21試合のみ。デビュー戦で空振りしただけでいきなり左手首を骨折したという、トンでもない虚弱体質選手でした。2年総額2億円超の高額年俸を、ミスミスドブに捨てた様なモノです。まずは養命酒でも飲め!話はそれからだ。

中日は現役バリバリのメジャーリーガーだったアキーノは、元々メジャー時代から三振の多さが懸念されておりましたが、不安的中となってしまいました。ちょっと打撃不振が続くと、早々に見限られてしまいました。

ビーディは、リリーフでそこそこ投げてはいたものの未勝利だったのは痛い!モトをたどれば先発要員として獲ってきたハズですが?この年俸で未勝利6敗北は喝!だ。

ビシエドはまずまずの成績も、高額年俸を思うと物足りません。費用対効果が悪いと言いますか・・・。

他にもブライアン・ケラー、ブルワー(阪神)、マクブルーム、アンダーソン(広島)、ガゼルマン、アンバギー(DeNA)、ロペス(巨人)、エスピナル(ヤクルト)、アルモンテ(中日)、コットン、シュウィンデル、ニックス(オリックス)、ブロッソー(ロッテ)、ガンケル(ソフトバンク)、ペイトン(西武)、ガント、メネズ、アルカンタラ、王 柏融、ハンソン(日本ハム)らヒドい害酷人も目立ちました。

育成契約選手も育成しきれないうちにお払い箱となったケースも散見され、フェリス、アポステル(ロッテ)、ヘラルディーノ(ソフトバンク)、ウレーニャ(楽天※'24年~巨人)、ヘレラ、コドラド(西武)、スターリン(DeNA)、デラクルーズ(巨人)、レビーラ、ガルシア(中日)ら二軍でもヒドい成績で『安物買いの銭失い』的な獲得となってしまいました。


外国人選手の年俸も右肩上がりですが、期待ハズれに終わるケースも多々あり、外国人選手への過渡な期待は出来ませんね・・・。






ヤクルトに昨季入団した新外国人投手3人(写真左からケラ・ピーターズ・エスピナル)ピーターズは6勝を挙げる活躍ぶりも、ケラとエスピナル(推定年俸9,100万円)は何れも一軍では未勝利のままで、シーズン途中に退団の憂き目に。ピーターズも、'23年9月に帰国しそのまま退団・・・。/Copyright(C)Jiji Press, Ltd. All rights reserved.