本気でライバル
今回は、'24年の当ブログ放送では初放送となる懐かしのバラエティー番組を特集!
フジテレビ系にて'85年10月11日から'86年3月28日迄、全36回が毎週金曜午後7時から7時30分迄放送されました。
フジテレビとキネマ東京の共同制作によるクイズ番組で、この番組の放送開始より半年前から土曜午後7時から54分間放送されていた「ザ・対決!」('85年)の枠移動+リニューアル改題となった番組でした。
「ザ・対決!」で司会を担当していた土居まさるさんが引き続き司会を務め、対戦の結果を芸能人解答者が予想する・・・というクイズ番組形式は継続されましたが、「本気でライバル」にリニューアルされてからは、個人戦ではなく山田邦子さん率いる"山田チーム"と西川のりおさん率いる"のりおチーム"による対抗戦に変更されました。
コーナー司会として、稲川淳二さん、夏木ゆたかさん、三笑亭夢之助さん(「ザ・対決!」からスライド出演)らが起用され、牧原俊幸・フジテレビアナウンサー(当時)がこの番組をキッカケにバラエティ番組へも出演するようになりましたが、当時、同局系にて放送され高視聴率をマークしていた『土曜夜8時の怪物番組』こと「オレたちひょうきん族」('81～'89年)の出演者が多く関与されていたのも特徴的でした。
「ザ・対決!」の時は、真裏の「まんが日本昔ばなし」('75～'94年)+「クイズダービー」('76～'92年)といったTBS系"土7"の二大国民的人気番組のカゲに隠れて苦戦し僅か半年で"金7"枠へ移動も、当時の"金7"枠は「ドラえもん」(テレビ朝日系/'79年～)が『国民的アニメ番組』として飛ぶ鳥落とす勢いで人気があり、枠移動の甲斐なく僅か半年で終了の憂き目に遭い、結局「ザ・対決!」と「本気でライバル」を足しても1年足らずで終わってしまいました。
また、当時から既に"金7"枠は『ローカルセールス』枠であり、ほうぼうのフジテレビ系列局では他局系列の人気番組の時差ネット枠に充てられており、番組そのものが未ネットだったという系列局も多々ありました。
土居まさるさんの司会進行ぶりの"巧さ"は相変わらずでしたが・・・放送枠が悪過ぎましたね。
'70～'80年代に掛けて名司会者として大活躍された土居まさるさん。元・文化放送の"伝説のアナウンサーでした。/(C)Nippon Television Network Corporation
フジテレビ系にて'85年10月11日から'86年3月28日迄、全36回が毎週金曜午後7時から7時30分迄放送されました。
フジテレビとキネマ東京の共同制作によるクイズ番組で、この番組の放送開始より半年前から土曜午後7時から54分間放送されていた「ザ・対決!」('85年)の枠移動+リニューアル改題となった番組でした。
「ザ・対決!」で司会を担当していた土居まさるさんが引き続き司会を務め、対戦の結果を芸能人解答者が予想する・・・というクイズ番組形式は継続されましたが、「本気でライバル」にリニューアルされてからは、個人戦ではなく山田邦子さん率いる"山田チーム"と西川のりおさん率いる"のりおチーム"による対抗戦に変更されました。
コーナー司会として、稲川淳二さん、夏木ゆたかさん、三笑亭夢之助さん(「ザ・対決!」からスライド出演)らが起用され、牧原俊幸・フジテレビアナウンサー(当時)がこの番組をキッカケにバラエティ番組へも出演するようになりましたが、当時、同局系にて放送され高視聴率をマークしていた『土曜夜8時の怪物番組』こと「オレたちひょうきん族」('81～'89年)の出演者が多く関与されていたのも特徴的でした。
「ザ・対決!」の時は、真裏の「まんが日本昔ばなし」('75～'94年)+「クイズダービー」('76～'92年)といったTBS系"土7"の二大国民的人気番組のカゲに隠れて苦戦し僅か半年で"金7"枠へ移動も、当時の"金7"枠は「ドラえもん」(テレビ朝日系/'79年～)が『国民的アニメ番組』として飛ぶ鳥落とす勢いで人気があり、枠移動の甲斐なく僅か半年で終了の憂き目に遭い、結局「ザ・対決!」と「本気でライバル」を足しても1年足らずで終わってしまいました。
また、当時から既に"金7"枠は『ローカルセールス』枠であり、ほうぼうのフジテレビ系列局では他局系列の人気番組の時差ネット枠に充てられており、番組そのものが未ネットだったという系列局も多々ありました。
土居まさるさんの司会進行ぶりの"巧さ"は相変わらずでしたが・・・放送枠が悪過ぎましたね。
'70～'80年代に掛けて名司会者として大活躍された土居まさるさん。元・文化放送の"伝説のアナウンサーでした。/(C)Nippon Television Network Corporation