海外では『メガドライブ4』まで発売されていた? | VBCテレビブログ放送

海外では『メガドライブ4』まで発売されていた?

近年、レトロゲーム機のミニ"復刻版"の発売が相次いでおりますが、海外では復刻どころか未だに旧機種が現役バリバリだったりする国もあります。

例えばブラジルでは、日本に比べて低所得者層が多いといった経済的事情もあり未だに16ビットゲーム機が現役だという。

国内では"2"まで本体が発売された"メガドライブ"(セガ)は、ブラジルになるとナンと"4"まで発売されたという。しかも、よくある『中国製造のメーカー非公認本体』ではなく、セガ公認の本体だったりするから驚きです。"レトロゲームフリーク"云々で満足していられません。

TecToyなるメーカーから発売された"Tectoy Mega Drive 4"はカートリッジスロットが無い代わりに、既に87本のメガドライブソフトが内蔵されているという。

そして、何故か『等身大のギター』型のコントローラー同梱!

何故"ギター"?新堀ギターじゃないんですから(分かる方だけ苦笑して下さい)。

ギター型のコントローラーにも、ディープパープルほか様々な楽曲を演奏出来る音楽ソフトが内蔵されているという。お国が変われば文化も変わる・・・日本で出せば確実にコケるであろうギター型コントローラー付の本体でも、売れるんでしょうねぇ。

'09年に、日本円にしておよそ約10,000円程度で発売されて以降、ブラジル人ゲーマーのスタンダードマシンとして君臨している?ようです。仮に"PS5"とかブラジルで売り出しても、とても手が出ない低所得者層が多い故、未だに旧機種が頑張っているんですね。レトロゲーマーの身としては逆に羨ましいのですが、


ギターは要らねぇよ!






ブラジルで発売された"Tectoy Mega Drive 4"。カートリッジスロットの無いノッペリとした本体デザインは、どことなく"体重計"を想起させます。/(C)Tec Toy