北、南北連絡事務所を『人の価値もないクズのために』爆破!
北朝鮮は6月16日、開城市に設置されていた韓国と北朝鮮による連絡施設であった南北共同連絡事務所を爆破しました。
'18年の南北首脳会談後に出された『4.27板門店宣言』の成果の1つでもあった同事務所は、6月13日に北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の妹である金与正・朝鮮労働党第1副部長が爆破すると予告してから、僅か3日後に爆破されました。
これにより、南北朝鮮関係は対決と緊張が深まっていた'18年以前の状況へ後退することは必至です。元凶は脱北者が北朝鮮に向けて発した北朝鮮の体制批判ビラについて、金与正・党第1副部長が『人の価値もないくずらが、むやみにわが方の最高尊厳まで傷つけた。』等と激しく非難し、今回の南北共同連絡事務所爆破に繋がったという。
これまでの"微笑外交"から一転し、"冷血な鉄の女"のイメージが板についた金与正・党第1副部長ですが、女性って怖いですね・・・こうなると男性よりもタチが悪いかもしれませんが、兄(金正恩)が『粛清好き』で、妹(金与正)が『爆破好き』ですか。兄妹揃って、ご立派な趣味をお持ちで・・・。
今回の爆破は、健康面に不安があるとも言われている金正恩・党委員長に次ぐナンバー2の座を欲しいままにする金与正・党第1副部長の『実績作り』と位置付けられているという向きも。
実際、金正恩・党委員長は30歳台前半でアレだけの肥満体+重度のヘビースモーカー+痛風だとすればねぇ・・・そりゃ、健康面は不安でしょう。心臓に相当、負荷が掛かっていそうです。健康面で不安を抱える実兄をフォローしつつ、『スキあらば』政権トップの座を虎視眈々と伺う実妹、金与正・党第1副部長の存在感もまた、ここにきて急激に増しつつありますね。
韓国は今回、北朝鮮に爆破された南北連絡事務所に約15億円もの巨費を投じてきたのですが、公金をムダ使いしてしまいましたね・・・。韓国の文在寅政権は極端な『親北反日』政策をとってきましたが、これとて疑問符が付くと思います。
まず、戦前は別として戦後については日本が韓国の公共施設を"爆破"したことって、一切無いでしょう。竹島を不法占拠されても、何一つお咎めなし!もし日本が北朝鮮みたいな爆破・破壊行為をしたらどうなることやら?
結果的に、日本に対しては不必要に歴史認識問題をむしり返して関係を大幅に悪化させ、北朝鮮に対しては必要以上に友好ムードを前面に掲げたもののここにきて掌を返された文在寅政権は『顔に泥を塗られた』訳ですから、韓国内でも改めて対北政策を見直す機会にしなければならないと思います。
そもそも、北朝鮮の政治体制を批判するビラはこれまでに複数回、韓国側から発せられてきたのですが、今回程過剰な反応を示した事はありませんでした。それだけ、北朝鮮側の経済情勢がかなり逼迫している表れでもあるのですが、'10年には北朝鮮側も領有権を主張する南北朝鮮の軍事境界線付近にある延坪島を砲撃してきたことがあり、南北朝鮮関係は緊張の度合いを高めたとも思います。
朝鮮戦争('50年～)が依然『完全停戦』している訳ではないので、現状では南北朝鮮が完全に和解することは困難かとは思います。なので、韓国側には『もう一つの隣国』である日本との関係改善に向けて頂きたいとも思いますが、歴史認識問題に固執しているうちは当然関係改善はままならず、韓国は『北朝鮮とも日本ともギクシャクした』板挟み状態から抜け出せないでしょう・・・文在寅政権も、もはや手詰まりか。
満面の笑顔で握手する文在寅・韓国大統領(右)と金与正・北朝鮮党第1副部長。この2年後には、『冷徹女』の本性が露わに。/Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
今回、完膚なきまでに粉々に爆破・破壊された南北共同連絡事務所。石原プロにも教えたい位の見事な爆破ぶりでした。/(C)中央日報/中央日報日本語版
'18年の南北首脳会談後に出された『4.27板門店宣言』の成果の1つでもあった同事務所は、6月13日に北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の妹である金与正・朝鮮労働党第1副部長が爆破すると予告してから、僅か3日後に爆破されました。
これにより、南北朝鮮関係は対決と緊張が深まっていた'18年以前の状況へ後退することは必至です。元凶は脱北者が北朝鮮に向けて発した北朝鮮の体制批判ビラについて、金与正・党第1副部長が『人の価値もないくずらが、むやみにわが方の最高尊厳まで傷つけた。』等と激しく非難し、今回の南北共同連絡事務所爆破に繋がったという。
これまでの"微笑外交"から一転し、"冷血な鉄の女"のイメージが板についた金与正・党第1副部長ですが、女性って怖いですね・・・こうなると男性よりもタチが悪いかもしれませんが、兄(金正恩)が『粛清好き』で、妹(金与正)が『爆破好き』ですか。兄妹揃って、ご立派な趣味をお持ちで・・・。
今回の爆破は、健康面に不安があるとも言われている金正恩・党委員長に次ぐナンバー2の座を欲しいままにする金与正・党第1副部長の『実績作り』と位置付けられているという向きも。
実際、金正恩・党委員長は30歳台前半でアレだけの肥満体+重度のヘビースモーカー+痛風だとすればねぇ・・・そりゃ、健康面は不安でしょう。心臓に相当、負荷が掛かっていそうです。健康面で不安を抱える実兄をフォローしつつ、『スキあらば』政権トップの座を虎視眈々と伺う実妹、金与正・党第1副部長の存在感もまた、ここにきて急激に増しつつありますね。
韓国は今回、北朝鮮に爆破された南北連絡事務所に約15億円もの巨費を投じてきたのですが、公金をムダ使いしてしまいましたね・・・。韓国の文在寅政権は極端な『親北反日』政策をとってきましたが、これとて疑問符が付くと思います。
まず、戦前は別として戦後については日本が韓国の公共施設を"爆破"したことって、一切無いでしょう。竹島を不法占拠されても、何一つお咎めなし!もし日本が北朝鮮みたいな爆破・破壊行為をしたらどうなることやら?
結果的に、日本に対しては不必要に歴史認識問題をむしり返して関係を大幅に悪化させ、北朝鮮に対しては必要以上に友好ムードを前面に掲げたもののここにきて掌を返された文在寅政権は『顔に泥を塗られた』訳ですから、韓国内でも改めて対北政策を見直す機会にしなければならないと思います。
そもそも、北朝鮮の政治体制を批判するビラはこれまでに複数回、韓国側から発せられてきたのですが、今回程過剰な反応を示した事はありませんでした。それだけ、北朝鮮側の経済情勢がかなり逼迫している表れでもあるのですが、'10年には北朝鮮側も領有権を主張する南北朝鮮の軍事境界線付近にある延坪島を砲撃してきたことがあり、南北朝鮮関係は緊張の度合いを高めたとも思います。
朝鮮戦争('50年～)が依然『完全停戦』している訳ではないので、現状では南北朝鮮が完全に和解することは困難かとは思います。なので、韓国側には『もう一つの隣国』である日本との関係改善に向けて頂きたいとも思いますが、歴史認識問題に固執しているうちは当然関係改善はままならず、韓国は『北朝鮮とも日本ともギクシャクした』板挟み状態から抜け出せないでしょう・・・文在寅政権も、もはや手詰まりか。
満面の笑顔で握手する文在寅・韓国大統領(右)と金与正・北朝鮮党第1副部長。この2年後には、『冷徹女』の本性が露わに。/Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
今回、完膚なきまでに粉々に爆破・破壊された南北共同連絡事務所。石原プロにも教えたい位の見事な爆破ぶりでした。/(C)中央日報/中央日報日本語版