牟田悌三・あなたのための税金相談
今だったら、かなりの需要が生じたかもしれない『税金相談』のラジオ番組・・・。「ケンちゃん」シリーズ(TBS系/'69～'82年)の父親役で名を馳せた、故・牟田悌三さんがメインパーソナリティーを務めていたラジオ番組(JRN系)を振り返ります。
モトをたどれば、'80年10月「牟田悌三の税金相談」なる番組名でスタート。番組開始当初はナイターオフ期間(10月から翌年3月まで)限定の番組でした。
その後、'85年度・'86年度には「牟田悌三・税の質問箱」と題して放送し、'87年度からは「牟田悌三・あなたのための税金相談」と題し、'88年10月以降は'05年4月まで"通し"で放送され続けました。
番組は長らく15分枠で放送されていましたが、'04年4月の改編で10分枠になりました。
何せ、国税庁直々の提供で、リスナーから寄せられた税金に関する質問に受け答えするという大変おカタい番組ではありましたが、時折牟田悌三さんがしょうもないダジャレを発することがあり、番組の緊張感をほぐしていたのも特徴的でした。
また月に1回、税金とは関係の無いクイズを出題して、正解者の中から抽選で番組オリジナルの図書カードをプレゼントしていたという企画も・・・まさに『税金のムダ使い』?
テーマソングは♪Now(リチャード・ティー)、♪Marine blue(カシオペア)が担当し、アシスタントはKHB東日本放送(テレビ朝日系)の元・アナウンサーの長谷川直子さんが務めていました。
天下の国税庁提供の番組ということもあり、ほうぼうの地方局でネットされていたのも特徴的でした。キー局のTBSラジオをはじめ、主に週末に放送されていた局が大半でした。
TBSはラジオもテレビも"庁"・"省"提供のおカタい番組が多かったのですが、近年はやらなくなってしまいましたね・・・。しかし、今やったら『税金のムダ使いだ!』等と蓮舫氏とかから断罪されるか?
故・牟田悌三さん。かつてNHK教育で放送されていた学校教育番組で、足を汲んで日本そばをすすって『や!これは失敬!』と、まさに"失敬"な姿で日本そばを食べていたのが忘れられない・・・。/(C)NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.
モトをたどれば、'80年10月「牟田悌三の税金相談」なる番組名でスタート。番組開始当初はナイターオフ期間(10月から翌年3月まで)限定の番組でした。
その後、'85年度・'86年度には「牟田悌三・税の質問箱」と題して放送し、'87年度からは「牟田悌三・あなたのための税金相談」と題し、'88年10月以降は'05年4月まで"通し"で放送され続けました。
番組は長らく15分枠で放送されていましたが、'04年4月の改編で10分枠になりました。
何せ、国税庁直々の提供で、リスナーから寄せられた税金に関する質問に受け答えするという大変おカタい番組ではありましたが、時折牟田悌三さんがしょうもないダジャレを発することがあり、番組の緊張感をほぐしていたのも特徴的でした。
また月に1回、税金とは関係の無いクイズを出題して、正解者の中から抽選で番組オリジナルの図書カードをプレゼントしていたという企画も・・・まさに『税金のムダ使い』?
テーマソングは♪Now(リチャード・ティー)、♪Marine blue(カシオペア)が担当し、アシスタントはKHB東日本放送(テレビ朝日系)の元・アナウンサーの長谷川直子さんが務めていました。
天下の国税庁提供の番組ということもあり、ほうぼうの地方局でネットされていたのも特徴的でした。キー局のTBSラジオをはじめ、主に週末に放送されていた局が大半でした。
TBSはラジオもテレビも"庁"・"省"提供のおカタい番組が多かったのですが、近年はやらなくなってしまいましたね・・・。しかし、今やったら『税金のムダ使いだ!』等と蓮舫氏とかから断罪されるか?
故・牟田悌三さん。かつてNHK教育で放送されていた学校教育番組で、足を汲んで日本そばをすすって『や!これは失敬!』と、まさに"失敬"な姿で日本そばを食べていたのが忘れられない・・・。/(C)NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.