ガイナックス社長逮捕で思うこと | VBCテレビブログ放送

ガイナックス社長逮捕で思うこと

「新世紀エヴァンゲリオン」(テレビ東京系/'95~'96年)を制作したことで有名な、アニメ制作会社・ガイナックスの巻智博社長が、自身が経営する事務所の所属タレントに対する準強制わいせつ容疑で逮捕されました。

『撮られるための訓練だ』と称して所属タレントの裸を撮ったほか、『マッサージする』等と言って体を触った疑いが持たれましたが、この会社って以前から何かと『お騒がせ』する事が多い会社ですね・・・。

現在同社は「エヴァンゲリオン」関係の権利は所持していないそうですが、とはいえ過去に制作した実績があるのは事実なので、全くスルーすることは出来ないと思います。

モトをたどれば、"オタキング"岡田斗司夫氏らが設立した会社ではありましたが、初期メンバーでもあった庵野秀明氏らが相次いで独立、訴訟騒ぎにまで発展したこともありましたが、今度はわいせつ騒ぎですか・・・ネタに事欠かない組織です。

この事件から、当局がイの一番で思い出されたのが大手声優プロダクション・アーツビジョンの元社長・松田咲實氏が'07年4月4日、オーディション受講者の16歳の少女にわいせつな行為をしたという容疑で逮捕された事件・・・。

最終的に不起訴処分となりましたが、この一連の事件により松田咲實氏は代表取締役を辞任。この事件発覚後、アーツビジョンからは声優が次々と事務所を移籍したことから、松田咲實社長と所属声優の関係について、様々な憶測が飛び交うことになったという・・・。

当時、バリバリ伝説もとい、バリバリの声優ヲタとして最前線をツッ走っていた当局も少なからずショックを受けましたが、この業界の人たちって『アンタも好きねぇ~!』(by加藤茶)なのかと?

『アーツビジョン事件』では、むしろ松田社長が"ハニートラップ"に引っ掛かったのでは?とも噂されたものですが、当時アーツビジョン系列の声優プロダクション(アイムエンタープライズ)に所属していた某女性声優が、海外ロケのあった実写映画に出演した際、はるばる現地まで同行した事もあり、『そこまでやるの?』とも不思議に感じましたが・・・尚、その女性声優もこの騒動直後に退社し、他の声優プロダクションに移籍してしまったという。

となると、『社長とよからぬ関係だったのでは?』と疑いたくもなるのが人情ってモノでしょうか?


枕営業疑惑も出たものでしたが、本来"ちいさなおともだち"に夢を売るアニメ・声優業界も、『叩けば出る埃』が多々ある『現代の従軍慰安婦』的な世界だとすると、大変残念です・・・。






三石琴乃さんら人気声優も多数所属していたアーツビジョンの元・社長である松田咲實氏も、過去にわいせつ行為で逮捕されたことが・・・。