沖縄県で日本テレビ系の生帯番組、始まる!?
事実上、日本で唯一日本テレビ系列局の無い沖縄県では『日本で唯一、日本テレビ系の生帯番組が拝めない』地でもあります。
大分・宮崎各県では準系列局が存在していることから、曲りなりに日本テレビの生帯番組の"一部"(「news zero」)が視聴可能ですが、沖縄県では準系列局すら無いことから日本テレビ系の生帯番組は視聴出来ません。過去にはRBC琉球放送(TBS系)で「11PM」('65～'90年)が同時ネットされていましたが、'75～'83年の間のみのネットに留まりました。
沖縄県内では、"日本テレビ那覇支局"内でのみ、日本テレビの番組視聴が可能ですが当然、"局員のみ"しかその恩恵は受けられません。
ところが、今月から沖縄県内でも日本テレビの生帯番組の"同時視聴"が可能になったという!
これはOCN沖縄ケーブルネットワークの自主放送チャンネル・テレビにらいでKYT鹿児島読売テレビ(日本テレビ系)のサイマル放送扱いで報道番組・情報番組を中心とした一部番組が、視聴可能になったという。
『沖縄ケーブルネットワーク・テレビにらいは皆様の“みたい！”に応えます。
日テレ系の情報・報道番組中でも、人気の高い選りすぐりの7番組を生放送でお届けします。』
(OCN沖縄ケーブルネットワークのホームページより)
「ZIP!」・「スッキリ」・「ヒルナンデス」・「KYT news every.」(16:50～18:15)・「news zero」に加えて、週末の「ズームイン!!サタデー」(5:59～)・「シューイチ」が視聴可能になったという。
「Oha!4 NEWS LIVE」・「NNNストレイトニュース」・「情報ライブ ミヤネ屋」・「ウェークアップ!ぷらす」等が入っていないのは喝!ですが、それでもこれまで沖縄県内のケーブルテレビ局では日本テレビ系の生帯番組のネットが行われなかったことを思うと、大きな一歩なのではないでしょうか。
過去にはBS・CSといった衛星波を用いての『日本テレビ受け』が曲りなりに可能だった時期もありましたが、何れも天候によって視聴状況が変化すると共に、そもそも長続きしないサービスでした。
"週一"放送のバラエティー・ドラマ・アニメ番組等については、既存の沖縄県内の民放3局(RBC琉球放送・OTV沖縄テレビ・QAB琉球朝日放送)で幅広く時差ネットが行われているほか、ケーブルテレビ局でも番販時差ネットが行われており、深刻な『不足感』はありませんでしたが、生帯番組だけは・・・。
ネット放送かまびすしい時代になりつつあるとはいえ、まだまだテレビも頑張れる余地があるんだな・・・と。沖縄県は離島という厳しい土地環境から、これまであまり区域外受信について消極的だった側面も感じられましたが、今回のOCN沖縄ケーブルネットワークでは、沖縄本島最北端の辺戸岬に受信点を設け、サービス実施に至ったとか。
今後、このサービスが軌道に乗ると、いよいよKTY鹿児島読売テレビそのものの沖縄県のケーブルテレビ局への区域外再送信の期待も膨らみます。当然、各種権利処理や沖縄県内の既存の放送局との調整・交渉が求められますが、『テレビ離れ』を防ぐ一助としても期待したいと思います。
そうか・・・ケーブルテレビ局のコミュニティーチャンネル自体が在京キー局から直々に番組を買う手法もあったか。当地のCNA秋田ケーブルテレビのコミュニティーチャンネルは、クダらないローカル番組ばっかりムダに乱発しているので、少しは見習って欲しいです。
OCN沖縄ケーブルネットワークの告知広告より。これ以上、地上波系列局の新規開局は殆ど期待出来ない中、久し振りにワクワクするニュースとなりました。/Copyright (C) 2006-2019 沖縄ケーブルネットワーク株式会社
大分・宮崎各県では準系列局が存在していることから、曲りなりに日本テレビの生帯番組の"一部"(「news zero」)が視聴可能ですが、沖縄県では準系列局すら無いことから日本テレビ系の生帯番組は視聴出来ません。過去にはRBC琉球放送(TBS系)で「11PM」('65～'90年)が同時ネットされていましたが、'75～'83年の間のみのネットに留まりました。
沖縄県内では、"日本テレビ那覇支局"内でのみ、日本テレビの番組視聴が可能ですが当然、"局員のみ"しかその恩恵は受けられません。
ところが、今月から沖縄県内でも日本テレビの生帯番組の"同時視聴"が可能になったという!
これはOCN沖縄ケーブルネットワークの自主放送チャンネル・テレビにらいでKYT鹿児島読売テレビ(日本テレビ系)のサイマル放送扱いで報道番組・情報番組を中心とした一部番組が、視聴可能になったという。
『沖縄ケーブルネットワーク・テレビにらいは皆様の“みたい！”に応えます。
日テレ系の情報・報道番組中でも、人気の高い選りすぐりの7番組を生放送でお届けします。』
(OCN沖縄ケーブルネットワークのホームページより)
「ZIP!」・「スッキリ」・「ヒルナンデス」・「KYT news every.」(16:50～18:15)・「news zero」に加えて、週末の「ズームイン!!サタデー」(5:59～)・「シューイチ」が視聴可能になったという。
「Oha!4 NEWS LIVE」・「NNNストレイトニュース」・「情報ライブ ミヤネ屋」・「ウェークアップ!ぷらす」等が入っていないのは喝!ですが、それでもこれまで沖縄県内のケーブルテレビ局では日本テレビ系の生帯番組のネットが行われなかったことを思うと、大きな一歩なのではないでしょうか。
過去にはBS・CSといった衛星波を用いての『日本テレビ受け』が曲りなりに可能だった時期もありましたが、何れも天候によって視聴状況が変化すると共に、そもそも長続きしないサービスでした。
"週一"放送のバラエティー・ドラマ・アニメ番組等については、既存の沖縄県内の民放3局(RBC琉球放送・OTV沖縄テレビ・QAB琉球朝日放送)で幅広く時差ネットが行われているほか、ケーブルテレビ局でも番販時差ネットが行われており、深刻な『不足感』はありませんでしたが、生帯番組だけは・・・。
ネット放送かまびすしい時代になりつつあるとはいえ、まだまだテレビも頑張れる余地があるんだな・・・と。沖縄県は離島という厳しい土地環境から、これまであまり区域外受信について消極的だった側面も感じられましたが、今回のOCN沖縄ケーブルネットワークでは、沖縄本島最北端の辺戸岬に受信点を設け、サービス実施に至ったとか。
今後、このサービスが軌道に乗ると、いよいよKTY鹿児島読売テレビそのものの沖縄県のケーブルテレビ局への区域外再送信の期待も膨らみます。当然、各種権利処理や沖縄県内の既存の放送局との調整・交渉が求められますが、『テレビ離れ』を防ぐ一助としても期待したいと思います。
そうか・・・ケーブルテレビ局のコミュニティーチャンネル自体が在京キー局から直々に番組を買う手法もあったか。当地のCNA秋田ケーブルテレビのコミュニティーチャンネルは、クダらないローカル番組ばっかりムダに乱発しているので、少しは見習って欲しいです。
OCN沖縄ケーブルネットワークの告知広告より。これ以上、地上波系列局の新規開局は殆ど期待出来ない中、久し振りにワクワクするニュースとなりました。/Copyright (C) 2006-2019 沖縄ケーブルネットワーク株式会社