尾花高夫氏が秋田県・明桜高野球部総監督就任ヤ! | VBCテレビブログ放送

尾花高夫氏が秋田県・明桜高野球部総監督就任ヤ!

'78年ドラフト4位で入団し、'80年代の"弱かった"時代のヤクルト投手陣の屋台骨を支えた、'86~'88年に掛けて3年連続リーグ最多敗戦投手が唯一の"タイトル"だったという、傷だらけのエースピッチャー・尾花高夫氏が、何のご縁なのか秋田県の明桜高校野球部の総監督兼任投手コーチに就任することが決まったという。

和歌山県出身でPL学園から新日鉄堺を経て、'78年から'91年に掛けてヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)一筋に通算425試合に登板し112勝135敗29S・防御率3.82という成績を残し、現役引退後はフジテレビ・ニッポン放送の解説者を経てロッテ・ヤクルト・ダイエー・ソフトバンク・巨人の投手コーチを歴任し、数多くの投手を輩出。

また、横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)では'10~'11年の2年に渡って監督に就任。ただ、野村克也氏曰く『口が悪い』として監督としては選手から信頼を得られなかった点を指摘されたことがあった上、ソフトバンクの投手コーチ時代は若菜善晴・バッテリーコーチとベンチで大喧嘩をやらかしたこともあった"武闘派"でもあったので、高校生相手に"それ"だと総スカンを食らう恐れも否めませんね・・・。

そもそも明桜高は、カネに糸目をつけない私立校なのでアッと驚く元・プロからの招聘が可能だったのでしょうが、何でも東京~秋田間を往復しての指導ということもあり、一体どれだけもつのか?

過去にもテレビで著名な活動もされていた栗本慎一郎氏が、秋田県内の大学で講師を務めた事がありましたが長続きしませんでしたし、故・水野晴郎氏も秋田市内の某映画館のトップに就任も、何れも"秋田~東京"間の移動で疲弊してしまい、長続きしませんでした。

古くは、故・犬養毅元首相も、秋田魁新報で主筆を務めていたこともありましたが、こちらも長続きしなかったという。

ビッグなネームバリューのある有名人を起用するのは結構ですが、これまであまり上手く続いたためしが無いので心配ですね・・・。


ヤ党的には知ってるどころの方じゃないので、期待しています!大好きでしたねぇ~、背番号32は。






現役時代の尾花高夫氏。ヤ党の当局としては大好きだった投手の一人でした。ちなみに明桜高出のプロ野球選手としては、山口(ロッテ)、砂田(DeNA)、攝津正(元・ソフトバンク)、鎌田祐哉(元・ヤクルト~楽天)、松本豊(元・大洋)らが居ます。