Family Feud(3DO版) | VBCテレビブログ放送

Family Feud(3DO版)

GameTekから'95年に3DO規格のソフトとして米国で39.99$で発売された実写取り込み画像によるクイズゲームを特集!日本国内でもスタジオ3DO(THE 3DO COMPANY)から「ゲームショウ」(仮称)として発売予定も、'96年初頭に発売中止が決定してしまったという(泣)

尚、日本国内で出回った3DO本体(パナソニック製3DO REAL/3DO REALⅡ及び三洋電機製3DO TRY)でもプレイ可能です。

本作は100人に聞いたアンケート結果を当てる・・・という"視聴者参加型のクイズ番組"をモチーフにした演出によるクイズゲームで・・・というと、そう!アノ!「クイズ100人に聞きました」(TBS系/'79~'92年)の海外版とでもいうべきクイズゲームです!

と言いますか、「クイズ100人に聞きました」そのものが米国発のクイズ番組「Family Feud」(米国ABC)をベースにしたものでしたが、この3DOソフトはその番組を"まんま"ゲーム化したものでした。尚、元ネタの番組は現在も放送中という。

問題はナンと4万問以上も収録されており、ゲームは3つのコーナーから成り立っています。最初は3秒以内にブザーを鳴らしてクイズに回答する"ブルズアイ・ラウンド"、"メイン・ラウンド"では2組の出場家族のうち先に300ポイントを獲得出来た家出場族が、最後の『トラベルチャ~ンス!』もとい"ファストマネー・ラウンド"へ出場出来、そこで200ポイント以上獲得するのが目標となります。

プレイヤーは4組の出場家族(ウィリアムス家・ケラ家・サンチェス家・マレー家/全て5人からなる)から選択可能です。家族の名前・性別・年齢・趣味・職業・能力に至るまで細かい変更が可能です。

クイズ回答は全て画面内に表示されるアルファベットを順々に入力していくというものでしたが、多少入力スペルが間違っていても正解と認めてくれる親切設計です。


言語が全て英語表記なので、英語がまったく分からない方だとついていけないかもしれませんが(泣)「クイズ100人に聞きました」の元ネタと思えば、案外チェックしたいクイズ番組・・・もといクイズゲームかも?日本版の発売中止が惜しまれます(泣)翻訳作業がメンドクサかったか?





(C)GameTek/The New Family

タイトル画面より。元ネタもオープニングで"屋根裏のアナウンサー"によるナレーションが入るのだろうか?「クイズ100人に聞きました」のオープニングのナレーションは、秋田県・山形県以外から『怖い』という投書がTBSへ寄せられたとか。/(C)GameTek/The New Family





(C)GameTek/The New Family

『100人に聞きました。答えは○つ!』等と司会者が出題する場面。当局、「クイズ100人に聞きました」のボードゲームを持ってたな・・・(泣)/(C)GameTek/The New Family





(C)GameTek/The New Family

クイズ回答場面。アルファベットを入力して答えていきます。やはり英語が分からないと辛いかも。回答者席に肘をつくスタイルは「クイズ100人に聞きました」では賛否両論でしたが・・・。/(C)GameTek/The New Family






ゲームの一場面より。(一部の携帯電話からはご視聴頂けません)つい『あるあるある~!』と言いたくなる?百太郎は居ないようで・・・。/(C)GameTek/The New Family