ゲーム ホントにホント? | VBCテレビブログ放送

ゲーム ホントにホント?

NHK総合にて'75年4月9日から'81年3月13日まで放送されていたクイズ番組を特集!

'78年3月17日までは「ゲーム ホントにホント?」のタイトルで放送され、'78年4月7日から'81年3月13日までは「ホントにホント?」に改題して放送されていました。

放送時間は、'75年4月9日から'76年3月31日までは毎週水曜午後8時から8時30分まで、'76年4月9日から'81年3月13日までは毎週金曜午後7時30分から8時まで放送されていました。

'75年3月21日(金)午後7時30分から8時まで、パイロット版的に「ゲーム ホントにホント? お目見え版」と題して放送された後、同年4月からレギュラー放送を開始しました。

司会は故・相川浩さん(当時NHKアナウンサー)が'75年4月9日から~'76年3月まで務め、以後は中江陽三さん(当時NHKアナウンサー)が担当し続けました。

一般からの参加者チーム×4組が出場していた視聴者参加型番組で、出場チームはレギュラーパネラー4人が提示する解答の中からどれが正解なのかを推理して当てていました。優勝チームには"ホント賞"(笑)が贈られていました。

"ホントさん"と称されたレギュラーパネラーは以下のとおり。(敬称略)

・1枠(水色)高松英郎→浜村淳・根上淳・寺田農
・2枠(桃色)田坂都・新井春美・五大路子・志穂美悦子・村松英子ほか
・3枠(黄色)浜村淳→藤木悠・長門勇・荻島真一・なべおさみ・加藤武・友竹正則・河原崎長一郎・立川清登ほか
・4枠(緑色)根上淳→佐野浅夫ほか

なお、佐野浅夫さんは説明の後、『ハイ!これホント』と言って4人の説明を締める役割を担っていたという。しかしモノ凄い面子(泣)当時のいぶし銀の名俳優ばっかり!この面子だけでドラマが作れるな・・・。流石はNHKです。

この番組の進行方式は、後に'93年から'03年まで放送された古舘伊知郎さんが司会を務めた「クイズ日本人の質問」に受け継がれたという。


尚、NHK局内では"2インチVTR"のせいかマスター映像素材があまり残されていなかったものの、逆に一般視聴者からの申し出で映像素材が増えつつあるのだとか。'16年10月時点で9回分の映像素材があるのだとか・・・観たいですねぇ。ただ、一般の視聴者から寄せられたVTR素材は家庭用ビデオ機器からの録画なので、画質はあまり良くないとか・・・。






(C)NHK

本放送当時に発売された番組関連書籍。当時はなかなか人気があったようで・・・。/(C)NHK