まいっちんぐマチコ先生
最近では磯山さやかさん主演の実写映画でも人気ですが、今回紹介するのはアニメ版!
'81年10月8日から'83年7月21日迄毎週木曜日の19時30分から20時までの時間帯にテレビ東京系ほかにて全95話放送されました。
えびはら武司原作の同名コミックのアニメ化で、制作はマンガ連載もしていた学研自ら制作していました。
主人公・麻衣マチコ(声・吉田理保子)は私立あらま学園に赴任した、ホルスタインを髣髴させる、グラマラスな女性教師!担当教科は社会科。本作のヒロインで京都出身。初期は、教え子で勉強嫌いな上スケベ(泣)な池上ケン太(声・野沢雅子)ら生徒から受けるセクハラ行為に怒っていたが、後に「いや~ん!まいっちんぐ!」の台詞だけで、慣れたという(笑)好物はカレーうどん。タラコが嫌いでした。
亀山マル夫こと通称・カメ(声・つかせのりこ)は、渦巻きメガネがトレードマーク。ケン太とは幼馴染であり、ケン太を「おやびん」と呼んでいる。たまにブチ切れることがあるが、普段は冷静かつ内気な性格。
網走金三(声・龍田直樹)は体型はまる子と同じ肥満体型(泣)。一人称は「僕ちゃん」の気の弱いキャラ。語尾に「~だもん」が付く。プロレスが好き。アニメではケン太、亀、金三のトリオで行動することが多い。
山形国男先生(声・千葉繁)はあらま学園一の地味でダサい顔で短足の変態教師(泣)エッチな妄想癖があり、「あかぱらち~」が口癖。マチコにストーカー行為をし、休日には彼女をデートに誘おうとするが、いつもいい所でケン太達に邪魔される。愛車はポンコツ。驚くと顔が「エッ」の文字になる。変態キャラででべそで、カナヅチという何も良い所の無いデモシカ先生(泣)
ヒロシ(声・鈴木富子)はケン太のクラスの生徒。秀才でかなり頭が良く、東京大学に行くつもりでいる。当初は勉強ばかりして周りと疎遠していた無愛想なキャラだったが、だんだんとクラスに馴染んでいった。ヒロミとよい関係である。後半はわけの分からない機械を発明したり、マチコを好きになったりと変なところも多い。
成城ヒロミ(声・安達忍)はケン太の同級生。好奇心旺盛、すぐ脱ぎたがる癖がある。黒髪のおかっぱがトレードマーク。最近の作品では出番が減っている。ヒロシとよい関係である。女子生徒の殆んどは、中学生としては不自然なほどの体型。
横浜テンコ(声・高木早苗)はヒロミの親友。Aカップの貧乳(泣)で、気が強い女の子。茶髪系のショートヘア。ケン太に「ぺちゃぱい」と揶揄されることもしばしば・・・。
まる子(声・鈴木三枝)は肥満体系の女子。ケン太が好き。力が強く、プロレスも強い。一見乱暴そうに見えるが、心は非常に優しい。
長崎まどか(声・滝沢久美子)はケン太達のクラスの女子。ほとんどの男子を魅了するほどの美人生徒。金三曰く「クラスのマドンナ」!
その他の主なキャストは校長(声・大竹宏)、愛知教頭(声・松金よね子)、福岡先生(第52話迄)・鹿児島先生(第56話から)(声・塩沢兼人)、青森先生(声・辻村真人)、マチコの叔父(声・池田勝 →村松康雄)、マチコの叔母(声・麻生美代子)ほか。
作品としては非常に人気が有りましたが、毎回乳房の露出があるという性質上PTAなどからの苦情も多かったとか。'82年には京都で「マチコ先生に抗議する会」(笑)まで結成された為に、放送が打ち切られたという。原作者は、後に「友情の大切さを描いたつもりだったが、PTAの人達に理解してもらうことは難しかった」と語っていたとか。なお、京都は皮肉にも原作者えびはら先生の出身地でした。
この件は当時の国会でも取り上げられ問題になったとも。
山口県では放送がやや遅れましたが、これについては当時KRY山口放送(当時日テレ・テレ朝系クロスネット)は山口県教育委員会と関係が深く、かつては野村幸祐社長が同県の教育長兼ねていた事もあり、「11PM」や「ミセス&ミセス」の打ち切り等のようにいわゆる「エログロ低俗化」を拒絶する体質があったことや、tysテレビ山口(当時TBS・フジ系クロスネット)も直ちに放送枠が確保出来なかった為との見方がありました。
但しtysテレビ山口がその後、夕方枠を確保して放送した他、山口県内ではFBS福岡放送など近県のテレビ局を視聴していた世帯も多かった為、山口県内でも視聴できたところは多かったですね。
同じ中国地方でも対照的だったのは岡山県で、フジ系のOHK岡山放送での本放送後にも'86年に日テレ系のRNC西日本放送、'88年にテレ東系のTSCテレビせとうちと2回も再放送が行われました。
余談ですが当地(秋田県)では「おじゃまんが山田くん」の再放送を中断してフジ系(当時準テレ朝系)のAKT秋田テレビにて平日夕方5時半から毎日放送されました。夕方にケツだのボインだの何てアニメだ!と思いましたね・・・(笑)個人的には「ケツとかボインよりも『おじゃまんが山田くん』をちゃんと最後迄観せろ!」と思いましたが・・・。
さてこのような中、「マチコ先生」に対する抗議行動として学研の学習誌の不買運動に発展、学研としては『チャレンジ』での連載打ち切りにまで発展!尚、この打ち切りに伴い講談社への移籍も計画されていましたが、学研側からの慰留により『アニメディア』、『中2コース』の連載が開始しました。
後番組はアノ「キャプテン翼」でした!
「いや~ん!まいっちんぐ!」な1シーン!劇中はこんなシーンが続出しました。/(C)えびはら武司・学研
とにかくエッチだったケン太(右)将来どんな大人になるんだろうか?不安だ・・・。/(C)えびはら武司
懐かしのオープニングテーマ曲をフルコーラスでどうぞ!(一部携帯電話からは御視聴頂けません)当局フルコーラスは聴いた事無かったですね・・・。/(C)えびはら武司
'81年10月8日から'83年7月21日迄毎週木曜日の19時30分から20時までの時間帯にテレビ東京系ほかにて全95話放送されました。
えびはら武司原作の同名コミックのアニメ化で、制作はマンガ連載もしていた学研自ら制作していました。
主人公・麻衣マチコ(声・吉田理保子)は私立あらま学園に赴任した、ホルスタインを髣髴させる、グラマラスな女性教師!担当教科は社会科。本作のヒロインで京都出身。初期は、教え子で勉強嫌いな上スケベ(泣)な池上ケン太(声・野沢雅子)ら生徒から受けるセクハラ行為に怒っていたが、後に「いや~ん!まいっちんぐ!」の台詞だけで、慣れたという(笑)好物はカレーうどん。タラコが嫌いでした。
亀山マル夫こと通称・カメ(声・つかせのりこ)は、渦巻きメガネがトレードマーク。ケン太とは幼馴染であり、ケン太を「おやびん」と呼んでいる。たまにブチ切れることがあるが、普段は冷静かつ内気な性格。
網走金三(声・龍田直樹)は体型はまる子と同じ肥満体型(泣)。一人称は「僕ちゃん」の気の弱いキャラ。語尾に「~だもん」が付く。プロレスが好き。アニメではケン太、亀、金三のトリオで行動することが多い。
山形国男先生(声・千葉繁)はあらま学園一の地味でダサい顔で短足の変態教師(泣)エッチな妄想癖があり、「あかぱらち~」が口癖。マチコにストーカー行為をし、休日には彼女をデートに誘おうとするが、いつもいい所でケン太達に邪魔される。愛車はポンコツ。驚くと顔が「エッ」の文字になる。変態キャラででべそで、カナヅチという何も良い所の無いデモシカ先生(泣)
ヒロシ(声・鈴木富子)はケン太のクラスの生徒。秀才でかなり頭が良く、東京大学に行くつもりでいる。当初は勉強ばかりして周りと疎遠していた無愛想なキャラだったが、だんだんとクラスに馴染んでいった。ヒロミとよい関係である。後半はわけの分からない機械を発明したり、マチコを好きになったりと変なところも多い。
成城ヒロミ(声・安達忍)はケン太の同級生。好奇心旺盛、すぐ脱ぎたがる癖がある。黒髪のおかっぱがトレードマーク。最近の作品では出番が減っている。ヒロシとよい関係である。女子生徒の殆んどは、中学生としては不自然なほどの体型。
横浜テンコ(声・高木早苗)はヒロミの親友。Aカップの貧乳(泣)で、気が強い女の子。茶髪系のショートヘア。ケン太に「ぺちゃぱい」と揶揄されることもしばしば・・・。
まる子(声・鈴木三枝)は肥満体系の女子。ケン太が好き。力が強く、プロレスも強い。一見乱暴そうに見えるが、心は非常に優しい。
長崎まどか(声・滝沢久美子)はケン太達のクラスの女子。ほとんどの男子を魅了するほどの美人生徒。金三曰く「クラスのマドンナ」!
その他の主なキャストは校長(声・大竹宏)、愛知教頭(声・松金よね子)、福岡先生(第52話迄)・鹿児島先生(第56話から)(声・塩沢兼人)、青森先生(声・辻村真人)、マチコの叔父(声・池田勝 →村松康雄)、マチコの叔母(声・麻生美代子)ほか。
作品としては非常に人気が有りましたが、毎回乳房の露出があるという性質上PTAなどからの苦情も多かったとか。'82年には京都で「マチコ先生に抗議する会」(笑)まで結成された為に、放送が打ち切られたという。原作者は、後に「友情の大切さを描いたつもりだったが、PTAの人達に理解してもらうことは難しかった」と語っていたとか。なお、京都は皮肉にも原作者えびはら先生の出身地でした。
この件は当時の国会でも取り上げられ問題になったとも。
山口県では放送がやや遅れましたが、これについては当時KRY山口放送(当時日テレ・テレ朝系クロスネット)は山口県教育委員会と関係が深く、かつては野村幸祐社長が同県の教育長兼ねていた事もあり、「11PM」や「ミセス&ミセス」の打ち切り等のようにいわゆる「エログロ低俗化」を拒絶する体質があったことや、tysテレビ山口(当時TBS・フジ系クロスネット)も直ちに放送枠が確保出来なかった為との見方がありました。
但しtysテレビ山口がその後、夕方枠を確保して放送した他、山口県内ではFBS福岡放送など近県のテレビ局を視聴していた世帯も多かった為、山口県内でも視聴できたところは多かったですね。
同じ中国地方でも対照的だったのは岡山県で、フジ系のOHK岡山放送での本放送後にも'86年に日テレ系のRNC西日本放送、'88年にテレ東系のTSCテレビせとうちと2回も再放送が行われました。
余談ですが当地(秋田県)では「おじゃまんが山田くん」の再放送を中断してフジ系(当時準テレ朝系)のAKT秋田テレビにて平日夕方5時半から毎日放送されました。夕方にケツだのボインだの何てアニメだ!と思いましたね・・・(笑)個人的には「ケツとかボインよりも『おじゃまんが山田くん』をちゃんと最後迄観せろ!」と思いましたが・・・。
さてこのような中、「マチコ先生」に対する抗議行動として学研の学習誌の不買運動に発展、学研としては『チャレンジ』での連載打ち切りにまで発展!尚、この打ち切りに伴い講談社への移籍も計画されていましたが、学研側からの慰留により『アニメディア』、『中2コース』の連載が開始しました。
後番組はアノ「キャプテン翼」でした!
「いや~ん!まいっちんぐ!」な1シーン!劇中はこんなシーンが続出しました。/(C)えびはら武司・学研
とにかくエッチだったケン太(右)将来どんな大人になるんだろうか?不安だ・・・。/(C)えびはら武司
懐かしのオープニングテーマ曲をフルコーラスでどうぞ!(一部携帯電話からは御視聴頂けません)当局フルコーラスは聴いた事無かったですね・・・。/(C)えびはら武司

