ザ・デイ・アフター

　米ソ冷戦真っ只中の'83年にアメリカ・ABCテレビにて放送された"核戦争後のアメリカ"をリアルに描いたテレビ映画。

　日本では劇場上映されたものの、興行的にはイマ一つだったそうですが「日曜洋画劇場」(テレ朝系)で放送された時は視聴率30%も獲得したとか・・・。

　米ソの対立が決定的となり、遂に全面核戦争に突入!物語の舞台となっているカンザスシティーにも、多量のICBMが炸裂!町は廃墟と化し、辛うじて生き残った人達も序々に放射能に苦しめられ、やがて・・・。

　毒々しいまでの、画面いっぱいのきのこ雲・・・。核戦争の恐怖を完膚なきまでにリアルに描いたこの作品は、放送当時日米でかなり話題となりました・・・。

　米露冷戦が、またジワジワと始まりそうな狼煙も感じつつある今、改めて核戦争の恐怖を再認識せずにはいられない作品です!DVDも発売されているので、興味の有る方は是非・・・。

(注・DVDのパッケージを載せようと思ったのですが、あまりにも毒々しいパッケージ写真なので割愛させて頂きました。)