慰霊式典 テント村完成 | ヒロシマ平和公園の四季 第2部

ヒロシマ平和公園の四季 第2部

原爆投下により広島の街は「ヒロシマ」に変容しました。その悲劇から70年あまり平和な町に復興しました。しかし、平和公園には「ヒロシマのこころ」が息ずいています。四季の移ろいとともに語り継ぎます。

 

慰霊式典 テント村完成

8月6日に行われる平和記念式典を前に、原爆慰霊碑前の中央参道を通行止めにして、作業員が参列者用の大型テントを設置するなど会場の準備が進められています。7月30日までに合唱団用のテントを含む、合わせて63張りが設置されるということです。

広島市によりますと、ことしの式典では約7000席が設置され、熱中症対策として去年に引き続きテント内にミスト装置が設置されます。また、新たに中央参道にも日よけの幕が設けられるほか、北東側のテントには遮光幕が張られるということです。

ことしの平和記念式典では海外から過去最多の115か国とEU代表部幹部が参列する予定です。