2年半前のコロナ中に
1年半程していたパートのお仕事を
辞めた
 
 
その時に雇われて働くことは嫌だ
と強く思った
  
その選択肢がないならば
自分でビジネスするしかない
  

しかし自分は何がやりたいのか分からない
自分でビジネスをするんだ!
してやる!って
決意や覚悟もしない
 

それまでの貯金を
自分のやりたいことに使う日々
 

貯金がなくなっても
切羽つまっているふりをするだけで
どこか他人事
  

そして私は夫の給料をあてにした
 

夫は外で働いて対価があるが
私は家で主婦・子育てをしていて対価はない
 

私はお金は得てはいないけれど
自分がご機嫌でいることが
家族に貢献していて、とても価値が
あることだ!と思っていた
思い込もうとしていた
 
 
 
自分はお金を稼いでいないのに
自分のやりたいこと、好きなこと
お洋服、イベント、コミュニティ参加に
お金を使った
 
 
私は家族に貢献しているから
って調子のいい理由を盾に
だからやっていいでしょ
使っていいでしょ ってやっていた
 

本当に最低、最悪な女であり妻であり母
であったと今さらながら気づいて
本当に痛すぎる
  
   

私がやってきたことは
夫が一生懸命働いた家族のためのお金を
「奪う」ことだったんだと

ちゃんと直視して認めなきゃいけない 
 
  
 
夫にはちゃんと今までのことを謝ろう
 
 


そして、今日また一つ気づいてしまった
 
 
私は子供の夢も奪っていたということ
 
 
 
小5の娘は数年前から自分の部屋が
自分の机が欲しいと言っていた
 
 
一度お店に机を見に行ったことがあったが
その先に話を進めることを私はしなかった
 

自分の楽しいことにお金を使うことは
どれだけでも許可するのに
  

子供の夢や願望は叶えようとしない
お金がかかるから、動くのがめんどくさいからと、私は思っていた
 

もう本当に最低すぎる自分に気づいて
しまって、本当に嫌だ、、痛すぎる、、
 

でもここもちゃんと直視しなくてはいけない




昨夜子供たちと4人で話しているとき
今おうちの中を着々と片付けているから
2階も片付けて子供部屋を作ろう
と話したら長女がひどく喜んだ
  

そりゃそうだ
数年前からの彼女の願望だったのだから
 
 
そして今日長女の部屋になるであろう
部屋を子供たちと片っ端から掃除して
断捨離もした
今まで手をつけられていなかった部分に
溜まっていたホコリを見て、うげっ
となる程だった

  
 
今までのお片付けなら
途中で疲れたー、休憩、もうやらない
だったけれど
自分の部屋になるところの掃除となると
最初から最後まで彼女はせっせと動いていた
 
  

カーテンも時計もすでに付いているけれど
自分の好きなものにしてねって
伝えたら、すごく嬉しそうな表情をして、
早速検索してイメージを固めていた
 
 
「自分の部屋って言えるのが嬉しい」
って彼女が言った
 
  

しばらく先延ばしにしてしまっていた
彼女の夢が間もなく叶う
 
  
  

長らくお待たせしてしまっていたけれど
彼女の夢を奪ったままにすることにならなくて
本当に良かった
  
 
 
キレイさっぱりした部屋を見てから
隣の息子の部屋になるだろう部屋の
乱雑さがめちゃくちゃ不快に感じた

 
明日はその部屋に取り組むんだ
どんな気づきがあるのだろう