まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
障子
についてのお話です
なつかしの
昭和シリーズです
前にも書きましたが
子どものころは団地に住んでました
団地にも
障子は使われてました
窓のところにありました
ベランダに出られる大きな窓ではなくて
小さな窓の前にありました
子どものころは
ついつい穴を開けちゃったり
するんですよね
よく
親から怒られてました
普段は穴を開けたくても
我慢してたんですが
唯一思いっきり
穴を開けられるときがありました
年末の大掃除のときです
年末になると
親が障子を貼り替えてました
貼り替える前に「穴を開けていいよ」
とOKが出ました
でも
「やっていいよ」と言われて
穴を開けても
それほどの快感は味わえません
やってはいけないことを
隠れて開けちゃうところに
何とも言えないスリルが
あるのかもしれません
思いっきり破かれた障子の和紙を
全部取りのぞいてから
刷毛で木の枠にのりを塗って
新しい和紙を貼っていました
難しそうな作業でした

結局
わたしがやる機会はありませんでしたが
一度経験してみたいです

今、障子を使っているのは
昔からある家ぐらいなんでしょうね
そもそも
すぐに破れてしまう障子を
なんで使っていたんでしょうか

調べてみました

障子は日本固有の建具
なんだそうです

平安時代には
すでに使われていたようです
まだガラス窓の無い時代
寒さや風や外部からの視線を
防ぎながら
明るさだけは室内に取り込める
という画期的なものでした

障子紙に使われる和紙は
保湿性や通気性に優れていて
障子の開け閉めで
室内の保温効果を
高めることができたそうです

そんなすごいものだったので
昭和の時代まで
使い続けられてきたんでしょうね
さすがです

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有楽町界隈には
多くのアンテナショップがあります
ある理由があって
行ってきました
次回でお話します