志津可 北区西天満 | 飲んで食べて滑る。

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普段はサラリーマン、冬もやはりサラリーマン。食べ物と趣味であるスキーと波乗りの日記です。
最近ホームブリューを始めました、美味しいビールは吹田にあり。
お客さんのアポイントより定休日の確認。


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飲まない平日を不定期だが作る様努力。
酒飲みなんざご飯(主食)を食べると飲みたい欲求はゼロになると故中島らも先生に従い鰻をば。鰻もラーメンとまでは言わないが好みは千差万別。地焼きが良い蒸しが良いからタレの味まで好みは様々。
僕は鰻好きなのでどのタイプも独自の評価軸で満足できるがこちら志津可のタイプが一番好きな気がする。
小ぶりな鰻の蒸し入りでご飯は小粒の硬め、タレはあっさりで甘みが控えめ。
こちらのタイプはいわゆる江戸焼きと言われるものではあるが東京(近郊)暮らしの長い僕に地元贔屓な尺はない。立食いそばと鰻にはあっぱれ東京に一日の長。

場所は大阪西天満中央公会堂の目の前で見える景色は大阪のええとこだけ貼り付けた様な素敵なロケーション。

蒸しまでは仕込んであるのか思いのほか早く配膳。この一尾モノで汁物付きで2100円はお値打ちと言えよう、確かこの鰻バブルの前は1700円だったと思う。
ご飯と鰻、タレまでもバランスが良い。
備長炭で表明はカリッで中は柔らか。
タレはご飯に絡まず通過といった風情。
香りの高い山椒も三重との違い。
垂直掘削型で食べ進めあっと言う間に完食。
街中このロケーションで巧の味をリーズナブルにいただける老舗の鰻屋さんでした。